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まちの話題

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滋賀県多賀町

◆3月27日 まちづくりに関する包括連携協定を締結
多賀町と生活協同組合コープしがは「まちづくりに関する包括連携協定」を締結しました。
これは「災害支援」「高齢者等の見守り」「食・農の連携」など、幅広い各分野で連携をおこなうものです。特に多賀町としては、多賀町産農作物のPRに力を入れていきたいと考えています。

◆4月3日 地域おこし協力隊の委嘱式をおこないました
地域おこし協力隊に竹廣直久(たけひろなおひさ)隊員と山口壮太(やまぐちそうた)隊員を委嘱しました。お二人は地域住民の皆さんと連携しながら、地域が直面する課題や活性化の創出に取り組んでいただくことになります。竹廣さんと山口さんの任期は最長で3年です。

▽竹廣直久さんのコメント
はじめまして。4月より地域おこし協力隊に着任した竹廣直久です。出身は大阪で、琵琶湖を水源とする淀川の水で育ってきました。
これまで、教育の仕事に従事してきましたが、森林が抱えているさまざまな問題を知るようになり、自分にも何かできないかと考え、地域おこし協力隊に応募しました。
木材生産はもとより、水源涵養(すいげんかんよう)※や土砂崩れなどの災害予防、生物多様性の保全、二酸化炭素の吸収による地球温暖化の抑制など、森林が持つ機能は多種多様です。そんな森林の機能を保つには継続で適切な森林整備が必要です。しっかりと林業の知識・技術を身につけ、地域に貢献できるようがんばりますので、よろしくお願いします。
※大雨の時の増水を抑え、水を蓄える働き

▽山口壮太さんのコメント
はじめまして。4月から地域おこし協力隊に着任することになった山口壮太です。出身は彦根市で、滋賀県立大学で心理学や社会学、教育学を学んでいました。
大学に通うなかで、子どもたちの居場所づくりをしている団体やその活動について学び、そこから子どもたちと関わることや地域活動に興味が湧きました。昨年の8月に始まった大滝子どもの居場所づくり「おおたき・ものづくりラボ」に大学生スタッフとして参加し、「もっと子どもたちのためになにかをしたい」、「地域の人たちや大学生と協力して何かしたい」という想いが芽生え、大滝の地域おこし協力隊を志望しました。
私は音楽を聴くこと、歌うこと、ドライブ、そして人と話すことが好きです。大滝のことはまだまだこれから勉強していきますが、子どもたちから高齢者の方まで、さまざまな年代の人たちに楽しんでもらえるような企画を地域の皆さんと一緒に考えて、大滝を活性化させていきたいと思っていますし、たくさんの人と楽しく交流できたら嬉しいです。よろしくお願いします!

◆2月26日 「第32回 多賀の農業・農山村を考えるつどい」が開催されました
多賀町中央公民館「多賀結いの森」で「第32回多賀の農業・農山村を考えるつどい」が開催されました。新型コロナウイルス感染症の影響により3年ぶりに規模を縮小しての開催となりましたが、多くの方にご参加いただきました。
午前の部では「多賀のうまい米コンクール」の表彰式がおこなわれ、コシヒカリ・キヌヒカリ・秋の詩・多賀町ブランド化推進米の各部門での表彰となりました。非常に高いレベルでの競争となりましたが、中でも優秀な成績を収められた4人の方が表彰を受けられました。
次に湖東農業農村振興事務所の河渕(かわぶち)主任技師より『シャインマスカットの取組報告について』と題し多賀町のシャインマスカット栽培について、大滝たきのみやこども園の鈴木(すずき)園長補佐より『「農」は「生きる力」を育てる!』と題し園児の農業体験学習について、野生動物保護管理事務所の三木(みき)主任研究員と林(はやし)研究員より『個体数調整をした今 やるべき対策は?』と題しニホンザルの対策状況と今後についてお話がありました。
いずれのお話も、多賀町の農業振興において大変有意義なお話となりました。
午後の部は「多賀にんじん収穫体験」、「スウェーデントーチの作成体験」の体験型イベントが実施されました。寒空のもとではありましたが、多くの皆さんがご参加されました。
今回皆さんが個々に感じ取られたことが農山村の活性化に繋がることを願っています。

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