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(祝)鹿児島県日置市・多賀町兄弟都市盟約 40周年

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滋賀県多賀町

昭和59年2月11日、日置市(旧伊集院町)と多賀町は兄弟都市盟約を締結し、本年40周年を迎えました。
去る8月6日、多賀大社参集殿で40周年を祝う記念式典を開催し、両市町の更なる交流や相互の発展を誓い合いました。

◆きっかけ
西暦1600年(慶長5年)旧暦の9月、関ケ原の合戦。半日を待たず東軍の圧勝で決着し、約1,500人と少ない島津軍は周囲を取り囲まれるも、敵の本陣を突っ切って撤退し、関ケ原から近江・多賀の五僧〜保月〜八重練をたどり、海路を経て、約1,200キロ、鹿児島に帰還したといわれています。
鹿児島三大行事の「妙円寺詣り」は苦闘の末帰還を果たした島津義弘公をしのび、鹿児島市内から日置市伊集院町までの約20kmの道のりを歩いて参拝する、江戸時代から続く行事です。現在は10月第4土・日曜日におこなわれ、5万人を超す人出でにぎわっています。
日置市(旧伊集院町)の故窪田廣治(くぼたひろじ)さんが「薩摩武士の気風を受け継ぎ精神的に強い人間を育て、後世に伝えたい」と昭和35年に関ケ原戦跡踏破隊を始められ、多賀町においては、昭和44年に、この活動を知り、以降日置市からのご一行を迎えるとともに交流を深め、昭和59年の兄弟都市盟約の締結に至りました。

◆主な交流
・関ケ原戦跡踏破事業の受け入れ(多賀町)
・両市町スポーツ少年団(柔道・剣道)の交流(日置市・~平成29年度)
・青少年交流(小学4年生から中学2年生)事業(平成30年度~)

◆日置市ってどんなところ
日置市は、薩摩半島のほぼ中央に位置し、妙円寺詣りや流鏑馬、せっぺとべに代表される歴史的行事と薩摩焼や優れた泉質を誇る温泉など、古の情緒と安らぎにみちた貴重な資源を数多く有している街です。
(人口 46,290人(令和6年8月現在))

→総務課
【有】2-2001【電話】0749-48-8120【FAX】0749-48-0157

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