多賀町には現在300件以上の空き家があります。
住める空き家や危険な空き家など状態はさまざまですが、「空き家をどうにかしたいけど、どうすればいいか分からない」という悩みを持つ所有者も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを持つ方のために、空き家に関する制度・補助金をご紹介します。
◆そもそも空き家ってどんな問題があるの?
・屋根材が飛んだり倒壊したりと、近隣に被害を及ぼす可能性
・腐敗したごみの放置による悪臭や害虫の大量発生など、衛生上や景観上の問題
・特定空家※と認められ、助言や指導、勧告や命令に従わない場合、50万円以下の過料 など…
※そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態または著しく衛生上有害となるおそれのある状態、適切な管理がおこなわれていないことにより著しく景観を損なっている状態、その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態にあると認められる空家等をいう(空家等対策特別措置法から)
◆多賀町空き家・空き地情報バンク
空き家・空き地を持っているという方の中で、要件に当てはまる場合には、多賀町空き家・空き地情報バンクに登録することができます。
「空き家・空き地を持っているけれど、使い道がない」という方は、必要としている方に売ったり貸したりしてはどうでしょうか?
また、空き家・空き地を買いたい、貸りたいという方もぜひご登録ください!
内覧・契約の際は、宅建協会所属の宅建業者が仲介をします。
◆多賀町空き家改修費補助金
空き家バンクに登録されている物件の中には長い間使われておらず、「買ったのは良いけど改修が必要でそれにもお金がかかる」ということもあります。そこで、空き家バンクを利用して空き家を購入した方を対象に、50万円を上限として補助をおこなっています。空き家を購入した際には、ぜひご検討ください!
※補助金の予算内で交付するため、申請期間内に募集を終了することがあります
※売買契約から1年以内。申請する年度内に工事を完了してください。
どの工事が対象となるかは、HPをご覧ください。
◆多賀町空き家住宅除却支援事業
空き家の管理が行き届かず老朽し、周囲に危険を及ぼす可能性がある空き家の相談に来られる方は多くいらっしゃいます。
そのような空き家の不良度を判定し、評点が一定以上になった物件を対象に、50万円を上限として補助をおこなっています。老朽化した空き家に悩まれている方は、ぜひご相談ください!
※補助金の予算内で交付するため、申請期間内に募集を終了することがあります。
※交付決定日以前に除却の契約を結んでいる場合、補助を受けられません。
→企画課
【有】2-2018【電話】0749-48-8122【FAX】0749-48-0157
<この記事についてアンケートにご協力ください。>