バスは住みやすい町づくりに欠かせない公共交通のひとつとして、特に高齢者や学生にとってなくてはならない移動手段として長年利用されてきました。また、一度に多くの人を運ぶことができるため、環境負荷の軽減や交通渋滞の緩和などの役割も果たしてきました。
少子高齢化の進行や免許証自主返納への意識の高まりなど潜在的な利用者は増加しつつあるものの、多くのご家庭で自家用車をお持ちである現状の中、バスの利用者数は伸び悩んでいます。
多賀町内を運行している路線バスは、運賃収入だけでは採算が取れず、多賀町と滋賀県が赤字額分を補助することでなんとか維持しています。町の財政状況も厳しい中、利用者の減少が続けばバス路線を維持していくことが難しくなっていきます。
バス路線を維持していくためには、多くの皆さんにご利用いただくことが重要です。
皆さんの日常の交通手段を少し見直し、積極的なバスのご利用をお願いします。また、ご要望がありましたら企画課までご連絡ください。
→企画課
【有】2-2018【電話】0749-48-8122【FAX】0749-48-0157
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