老齢基礎年金(65歳から受けられる年金)は、20歳から60歳になるまでの40年間保険料を納めなければ、満額の年金を受け取ることができません。国民年金保険料の納め忘れなどにより、保険料の納付済期間が40年間に満たない場合は、60歳から65歳になるまでの間に国民年金に任意加入して、保険料を納めることにより、満額に近づけることができます。
なお、老齢基礎年金を受けるためには、保険料の納付済期間や保険料の免除期間等が原則として10年以上必要となりますが、この要件を満たしていない場合は、70歳になるまで任意加入することができます。
また、海外に在住する日本国籍を持つ方も、国民年金に任意加入することができます。詳しくは、年金事務所にお問い合わせください。
◆国民年金保険料は口座振替がお得です!
国民年金保険料の納付には、口座振替を利用することができます。口座振替を利用いただくと、保険料が自動的に引き落としになるため、金融機関などに行く手間が省けるうえ、納め忘れもなく、とても便利です。
また、口座振替には、当月分保険料を当月末に振替納付することにより、月々60円割引される早割制度や現金納付よりも割引額が多い、6か月前納・1年前納・2年前納もあり、たいへんお得です。口座振替をご希望の方は、納付書または年金手帳、通帳、金融機関の届出印を持参のうえ、ご希望の金融機関または年金事務所にお申し出ください。
→税務住民課(住民)
【有】2-2031【電話】0749-48-8114【FAX】0749-48-0594
→日本年金機構 彦根年金事務所 国民年金課
【電話】0749-23-1112
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