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自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊

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滋賀県多賀町

◆朝比奈遥隊員
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の朝比奈遥(あさひなはるか)です。5月となり、新緑の季節がやってきました。あたり一面が青々として鳥のさえずりが聞こえ、爽やかな風が吹き、ほどよい気温が続く、わたしが一番好きな季節です。年度末から慌ただしくしていたので、自然からたくさん癒しと元気をもらおうと思います。
さて、冬と春が行ったり来たりしていた3月の活動報告です。令和5年度は環境省から事業化支援団体に選出され活動していたことから、3月8日に東京で開催された事業報告会に出席し、1年間の活動を発表しました。さまざまな事業をしていることに対する応援をいただき、同じように活動していた7つの団体の発表からは刺激をいただきました。「地域をもっと元気にしよう!みんなで一緒に活動していこう!」と熱い想いを持っている仲間が全国にたくさんいると知り、とても心強く感じました。ここでできた繋がりを活かして、新しい取り組みができたら嬉しいです。

◆岩下晃士隊員
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の岩下晃士(いわしたこうじ)です。新緑が眩しい季節になりました。私は暖かくなってくると活動的になってきます。さて、活動の報告です。徐々に改修を進めています旧営林署ですが、道路沿いのブロック塀の上部を一部撤去しました。車の出入り時の視界の確保や、見た目の改善が目的です。ブロックを崩す作業はなかなか大変でしたが、見通しが良くなり、見た目もすっきりしたのでやってよかったです。また、3月の初めには県立大の学生によるコミュニティカフェが実施されました。たくさんの方に来ていただき感謝です。このように旧営林署が地域の皆さん集まったりできる憩いの場になっていけるよう改修等を進めていきます。

◆山口壮太隊員
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の山口壮太(やまぐちそうた)です。今年の1月から毎週水曜日に大瀧神社旧宮司宅にて実施している中学生向けの勉強会ですが、3月の初めに学年末テストがあり、その直近は2日間連続で大学生に分からないところを教えてもらいながら、皆、がんばってテスト勉強に取り組んでいました。テストが終わっても、テスト直しのために参加してくれ、休憩時間にキャッチボールなどをしたりして、子どもたちとスタッフの距離も縮まってきたように感じています。少しでも中学生が過ごしやすい居場所となるような取り組みを今後も実施していきます。3月の「おおたき・ものづくりラボ」は、子育て支援サークル「たんぽぽ」さんに来ていただいて、「世界に一つだけのオリジナルカレンダーをつくってみよう!」を実施しました。最近はさまざまな方にこの活動に関わっていただいていて、ご縁が広がっていると感じ、とてもありがたいです。

◆竹廣直久隊員
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の竹廣直久(たけひろなおひさ)です。3月の活動報告です。今月は東京でおこなわれたバイオマス展に参加してきました。2050年カーボンニュートラル実現に向け、バイオマス発電は電源として注目を集めています。バイオマスとは「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」です。木材、海草、生ごみ、紙、動物の死骸・糞、プランクトンなど「動植物から生まれた、再利用可能なもの」を指します。化石燃料と違い、バイオマスは太陽エネルギーを使って水と二酸化炭素から生物が生成するものなので、持続的に再生可能な資源であるとされています。林業資源や建築廃材など木を由来とする資源もバイオマス燃料としてさまざまな場所で活用されています。バイオマス展では、バイオマス燃料製造機器、バイオマス熱利用技術、バイオマス発電設備等さまざまな技術を取り扱う企業の出展や林野庁が補助した事業の実績報告の展示などを視察しました。今回、バイオマス展で得た人脈や知識などを今後、何らかの形で多賀町での活動でも活かしていきたいです。

→企画課
【有】2-2018【電話】0749-48-8122【FAX】0749-48-0157

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