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自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊

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滋賀県多賀町

◆朝比奈遥隊員
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の朝比奈遥(あさひなはるか)です。
年によって雪が残っていることもあれば、ぽかぽかと暖かい気候になっていることもある3月ですが、桃の節句やお彼岸などの行事で、毎年だんだんと気持ちが春に向いていくと感じます。年度末に向けて忙しい方もいらっしゃるかと思いますが、季節のお菓子を食べながら、ほっと一息つく時間が持てますように…。
さて、1月の活動報告です。1月18日に、滋賀県立大学の学生さんと樋田地区にある空き家の見学と改修作業をしました。天井が高くて広々とした立派なお家でした。壁の拭き掃除や古くなったじゅうたんの処分をみんなで協力しておこない、無事に作業を終えることができました。引き続き学生さん達にも参加してもらいながら、改修を進めていく予定です。地域の方々も気軽に集えるような場所にしたいという想いも込められていますので、温かく見守っていただけたらありがたいです。

◆岩下晃士隊員
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の岩下晃士(いわしたこうじ)です。
この文章を書いているのは、クラフトリキュールのクラウドファンディングが目標を達成し、無事に終了した直後です。多くの方々からご支援と応援をいただき、心より感謝申しあげます。このご支援を力に、事業の成長と地域の活性化に向けて一層努力してまいります。
また、運行開始から1年が経過した買い物支援サービスについてもご報告します。少しずつ認知が広まり、利用者も増えてまいりました。来年度は運行回数を月2回から4回に増やし、移動の不便を少しでも解消できるよう計画しています。地域の皆さんが暮らしやすい環境を実現し、住みよい町づくりに貢献できるよう、これからも活動を続けていきたいと思います。

◆山口壮太隊員
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の山口壮太(やまぐちそうた)です。
1月22日に滋賀県立大学にお邪魔して、NPO法人おおたき里づくりネットワークの取り組みや地域おこし協力隊のことについて学生向けに紹介をしました。
私は元々滋賀県立大学出身ということもあり、学生時代にお世話になっていた学科の先生にお願いをして、講義の中で紹介の時間を設けていただきました。私も学生時代は、公務員や民間企業を目指して勉強やインターンシップに取り組んでいる人が周りに増えてくるなか、「子どもや地域の人と関わりたい想いはあるけど、どの分野を目指したらいいんだろう…。」と就活に悩んでいたので、少しでも今の学生に、こういう働き方・仕事がある、地域には色んな活動があるよ、ということを知ってほしいと思いながら説明をさせていただきました。講義終わりには有難いことに、「また後日見学に行ってもいいですか。」と話に来てくれた学生が何人かいたので、直接話をしにいくことは価値のあることだと思いました。学生にとって大滝や多賀に関わることが、将来の選択肢を増やす1つのきっかけとなってくれたら嬉しいです。

◆竹廣直久隊員
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の竹廣直久(たけひろなおひさ)です。1月は多賀町社会福祉協議会が開催する第3期多賀町地域福祉活動計画策定に向けた「町民ワークショップ~「みんなが笑顔になれる地域づくり」~」に参加してきました。今回のワークショップは「みんなが笑顔になれる地域」をつくるため、地域に根ざした幅広い意見を集め、住民・行政がともにまちづくりについて考えるという交流の場として開催されました。
ワークショップでは、多賀町における「困りごと・課題」をみんなで出し合い、「困りごと・課題」にどうやって取り組んでいくのがよいのか意見交換をしました。その中で「交通の便が悪くなってきたこと」「地域から若い世帯が減ってきたこと」「地域の交流が減ってきたこと」などさまざまな困りごとが出てきました。
それら課題について、「行政に任せっきりにするのではなく地域住民として何ができるのか考える」や「今ある資源を上手に使っていく」などさまざまな意見が出ました。
今回出てきた課題はすぐに解決できるものではありません。しかし、今後も話し合っていくことで、解決に向かうのではないかと思います。地域おこし協力隊としても、地域にどのように貢献していけばよいのか考えるいい機会となりました。
今回の経験を踏まえ、今後も地域おこしの活動をがんばっていきたいと思います。

→企画課
【有】2-2018【電話】0749-48-8122【FAX】0749-48-0157

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