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まちの話題

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福岡県直方市

■道路にイラスト 子どもの飛び出し防止
通学路での子どもの安全確保のため、交通量の多い場所や見通しの悪い場所に飛び出し防止のための路面シートが設置されました。
設置されたのは上頓野小学校校区の直方行橋線の2か所。44センチ×100センチのシートには「とまって!右みて左みて」の文字と足跡、ヘルメットをかぶったあんぜんまもるくんのイラストがデザインされ、横断歩道を渡る手前の歩道に設置されています。
設置したのは県土木組合連合会直方支部直鞍舗装部会で、こども達の安全対策に大きく貢献したとして、山本教育長から会長の山村哲夫さんへ感謝状が贈られました。
教育長は「横断歩道の手前に設置したことで、子どもたちの安全に効果がありそうだ」と期待、山村会長は「子どもの安全のために地域貢献したいと思い、設置した。毎年継続して行いたい」と話しました。

■交通ルールを守ろう 新1年生の交通安全教室
5月16・17日、直方自動車学校で直方市・小竹町・鞍手町の小学校新1年生を対象に親と子の交通安全教室が行われました。
この教室は子どもの交通事故防止のため、交通ルールや交通マナーを学ぶもので、直方地区交通安全協会の主催で開催されています。近年はコロナ禍で中止されており、今年は4年ぶりの開催となりました。
入学から1か月が経ち、通学路にも慣れてきた5・6月は1年生の交通事故の件数が多いそうです。この教室では道路の歩行訓練、巻き込み事故の実演、急ブレーキ実演が行われ、どんなことに注意をすればよいのかを体験的に学びました。
歩行訓練では横断歩道の手前に停まった車のかげから、大きく手を上げて道路を横断することをアピール。「右見て、左見て、もう一度右を見て」車が来ていないことを確認し、横断歩道を渡りました。
巻き込み事故の実演ではトラックの内輪差について学び、左折するトラックと並走していた自転車がどのように巻き込まれてしまうのかを見て理解を深めました。車は便利ですが危険なものです。速度の出ている車は急ブレーキを踏んでもすぐには止まらないということを、人形を使って再現した実習で目の当たりにした児童からは「痛そう」「こわい」と声が上がりました。
同協会の勝永副会長は「交通ルールやマナーを守って、自分の身は自分でしっかりと守ってほしい」と呼びかけました。

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