今年1〜8月の県内での特殊詐欺累計被害件数は178件で、昨年同時期の69件から2倍以上に増加しています。特に、「預貯金詐欺」や「架空料金請求詐欺」の件数が急増していますので、被害に遭わないためにも対策を行い、ご家族やご近所でも声をかけ合って注意喚起をしていきましょう。
■預貯金詐欺の手口
市役所職員や税務署職員を名乗り「医療費や保険料等の払い戻しがあるが、手続きにはキャッシュカードの交換が必要」と嘘の電話をかけ、キャッシュカードを騙し取る
■架空料金請求詐欺の手口
・「インターネットの未納料金がある」と嘘の電話やはがき等を送ってくる
・「電気料金未納のため、まもなく停電する」と自動音声で電話をかけてくる
・パソコンやスマートフォンがウイルスに感染したかのような偽の警告画面を表示させ、偽りのサポート番号へ電話をかけるよう誘導し、金銭を騙し取る
■防犯対策
・在宅時でも常に留守番電話設定にしておく
・不審な電話はすぐに切る
・他人に個人情報や暗証番号を教えない
・他人にキャッシュカードを渡さない
・ひとりで対応せず、家族や知り合いに相談する
問合せ:自治協働課
【電話】528-2816
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