結核は菌によって、主に肺に炎症を起こす感染症です。結核菌の混ざったたんが咳やくしゃみと一緒に空気中に飛び散り、それを周りの人が吸い込むことによって感染します。医療や生活環境の向上により、薬を飲めば治る病気になりましたが、決して過去の病気ではありません。
市内でも年間約50人の方が結核と診断され、その約8割が65歳以上の方です。結核は早期に発見することで周囲への感染を防げるため、定期健診が大切です。年に1回は、胸部エックス線検査を受けましょう。大津市肺がん結核検診もご利用ください。
問合せ:
・保健予防課(結核について)【電話】522-7228
・健康推進課(肺がん結核検診について)【電話】528-2748
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