新庁舎のオープンから、はや3ヵ月。その隣では、旧庁舎の取り壊しが進む。コンクリートがむき出しになった庁舎を見ていると、懐かしさとともに、物憂げな秋の雰囲気も手伝って、少し寂しい気持ちになる
旧庁舎は、当時の守山町役場として、昭和40年8月に建てられた。その後、昭和45年7月には、守山市の誕生とともに市役所と呼ばれ、守山の発展とそこに暮らす人々を見守ってきた
最後はもう、本当にぼろぼろで、空調の効きの悪さや雨漏りに不満ばかり言ってしまっていたけれど、長きにわたって守山の歴史を紡ぎ、まちのいまを創ってきた旧庁舎に改めて感謝したい。58年間、お疲れさまでした。本当にありがとう
ところで、新庁舎のどこかに、旧庁舎の外壁が使用されています。探してみてください。(ほ)
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