■「善意銀行」に寄付をお願いします
◇あなたの「善意」を必要としている人へ届けます
「善意銀行」は、市民の皆さまから金銭や物品をお預かりし、必要としている福祉関係施設や団体、福祉支援を必要とする人などに配分する窓口です。
善意銀行は、昭和37年に徳島県で取り組みが始まりました。社会福祉に参加や貢献したいという住民の善意を需要調整し、必要としている人につなぐこのシステムは、当時としては独創的な発想と画期的な方法だったため、社会に大きな反響を呼び全国へと広まりました。守山市では、昭和51年1月1日に社協に開設されました。
社協では、「寄付金を活用してほしい」「物品を寄付したい」など、市民の皆さまからの善意の橋渡しの役割を担うコーディネートを行い、必要な人への払い出しや、活用することで、地域福祉の推進に役立てています。
◇寄付を考えている人は、社協へご相談ください
寄付は下記の種類があります。
・金員預託
現金
※所得税法上の寄付金控除が受けられる場合があります。
・物品預託
お米、野菜、食品、衛生用品、衣類など
※受け付けできないものがあります。
寄付された金銭や物品は、寄付者の意向に従い、払い出し先などを決定・配分します。
善意銀行は、市民の皆さまのあたたかい気持ちで成り立っています。ご協力をお願います。
◆ある社会福祉士のひとこと
◇11月11日(土)は「介護の日」
「いい月(11月)、いい日(11日)、毎日、あったか介護ありがとう」の語呂合わせから厚生労働省が定め、国民全体が介護について考えることを目的としています。
令和5年4月時点で、65歳以上の市民は約1万9,000人。うち約3,000人(17%)が要支援・要介護認定者です。いつまで続くかわからない介護に疲れ、先行き不安を感じている介護者は少なくありません。
社協では、地域での介護者のつどいの開催を支援しており、参加者からは同じ立場だからこそわかる機会として好評です。つどいの開催については社協へご相談ください。
問合せ:守山市社会福祉協議会
【電話・有線電話】583-2923
【FAX】582-1615
【E-mail】fukushi@moriyama-shakyo.or.jp
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