令和4年4月1日~令和5年5月31日(財務会計上の出納整理期間を含む)の令和4年度各会計決算が、令和5年度9月定例月会議で認定されました。
■一般会計の主な決算状況
▽歳入
全体の約3割を占める市税は、納税義務者数の増などによる個人市民税の増、コロナ禍からの業績回復による法人市民税の増、土地・家屋の住宅開発などによる固定資産税の増などにより140億7,289万円(対前年度10億7,769万円増)となりました。そのほか、JR守山駅東口市有地の売却収入などにより、歳入決算総額は415億8,121万円(対前年度43億8,237万円増)でした。
▽歳出
市の重点施策に沿うなか、引き続き、国の交付金などの積極的な活用を図りながら、新型コロナワクチン接種の実施や感染拡大防止に取り組むと同時に、生活支援対策および物価高騰対策などに取り組むとともに、ソフト面では小学4~6年生の通院医療費助成の拡充、中学校3校の自校方式による給食開始、ハード面では新庁舎整備事業、北部図書機能・コミュニティ機能整備事業、伊勢遺跡史跡公園整備事業などに取り組みました。最終的な歳出決算総額は、399億9,764万円(対前年度38億2,626万円増)となり、歳入歳出差引額15億8,357万円から翌年度に繰り越すべき財源8億8,646万円を差し引いた実質収支は、6億9,711万円でした。
■令和4年度各会計収支状況
■令和4年度の主な事業
■市民1人あたりでみた一般会計歳出決算
注:人口は85,675人(令和5年3月31日現在)で計算しています。
■市債残高の状況(令和5年3月31日現在)
※そのほか…主に臨時財政対策債、減税補てん債など
問合せ:財政課
【電話】582-1114
【FAX】582-0539
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