待ちわびた新庁舎で新築の匂いを堪能している。木目調の外観を経て、開放的で陽の差し込むロビーに迎えられると、広い廊下と集約された各課窓口が出迎える。ご用はなくともぜひ新庁舎『つなぐ、守(もり)の舎(や)』にお越しいただき、守山市の明るい展望を感じていただきたい
さて、快適なあつらえは、当然ながら職員の働きやすさにもつながった。なにせ愛しの旧庁舎では、雨漏り対策のバケツ、劣化した窓枠に詰めた新聞紙、夏はうだる暑さと戦い、冬は指がかじかむ極寒に耐える…自然の厳しさを満喫したものだ
かつての手書きから電子決裁となったように、業務自体も着実に変わり続けている。え、何?今度は公用スマホだと!?改変の波に乗る方も必死である。不易流行とはよく言ったものだが、変化を楽しみながら、よりよい仕事をしていきたい。(o)
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