■ひきこもり支援をご利用ください
社協では、社会となかなか関わりが持てない人とつながり、居場所を見つけてもらうために、ひきこもり支援事業を実施しています。
◇ほたるの広場
社協が借り上げた一軒家で、ひきこもり当事者や家族が自由に過ごすことができます。知恵の輪やテーブルゲームなどを用意しています。
日時:毎週火曜日午後1時30分~4時(年末年始、祝日は除く)
・ひきこもりサポーター(ボランティアスタッフ)の声
一緒にゲームやおしゃべりをして過ごしています。参加者が徐々に打ち解けてくれるのがうれしいです。居場所を求めている人にぜひ来ていただきたいです。
◇ほたるサポート事業
1回当たり30分程度の軽作業やボランティア活動などへの参加を促進しています。現在10~40歳代の人が登録し活動しています。
◇ひきこもり一斉電話相談
県内の参画団体による一斉電話相談を実施します。ひきこもりに関する、あらゆる相談を受け付けます。社協だけで解決できない場合は専門機関につなぎます。
日時:9月14日(木)、15日(金)午前9時~午後6時
相談専用ダイヤル:【電話】584-5282
◆ある社会福祉士のひとこと
8050(はちまるごまる)問題
80歳代の親が、50歳代のひきこもりの子の生活を支える構図を指します。未婚で無職の子が同居する親に生活費を頼るうち、社会から孤立する現象を「8050問題」と大阪府豊中市社協の勝部麗子(かつべれいこ)さんが名付けました。収入や介護の問題などで親子ともに生活が困難になることが多く、社会問題としてとらえられています。
ひきこもりの原因は人間関係や病気などさまざまで、その実態は周りからは見えにくく、地域の理解と支援者が必要です。
問合せ:守山市社会福祉協議会
【電話・有線電話】583-2923
【FAX】582-1615
【E-mail】fukushi@moriyama-shakyo.or.jp
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