ハッピーマンデーの制度が始まる前、今日9月15日は「敬老の日」だった。由来は諸説あるが「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し長寿を祝う」日だそうだ
近ごろは「敬老の日」ではなく「老人の日」という場合も多い。老人月間・老人週間と合わせて、人生100年の時代に高齢福祉への理解を高め、助け合い、老人自らが向上をめざす啓発の意味で「敬老の日」とは別ものらしい
還暦の赤いちゃんちゃんこ、定年の多い65歳、後期高齢者とされる70歳、実は老人の定義も明確ではないのだ。「いつまでも少年の心を持つ」とか「気持ちは二十歳」とか、要は気持ちの持ちようで、大人と老人の境界をポジティブに楽しめる年ごろのことではないだろうか。(あ)
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