■SNS型の投資詐欺に注意
SNSなどを通じて知り合った人物から、投資を勧められ、資金を騙し取られる「投資詐欺」被害が全国的に急増しています。世間では「貯蓄から投資へ」のワードが飛び交い、これまで興味がなかった人にも投資熱が高まってきました。周囲で投資の話を見聞きするうちに、少しは勉強しておかないと世の中についていけないと思い、投資セミナーのサイトにアクセスした後に、SNS上で投資グループに誘導されて、投資詐欺に巻き込まれてしまうといった手口が報告されています。
投資詐欺に遭わないために、SNS上で著名人などの名をかたった人物から勧誘を受けた場合は、まず疑ってみることが大切です。著名人の公式サイトや公式アカウントなどで投資に関する注意喚起が出ていないか、確認してください。また、投資資金の振込先に個人名義の口座を指定された場合は、詐欺の可能性が高いです。絶対に振り込まないようにしましょう。いったん振り込んでしまうと、被害回復には困難が伴います。なお、被害回復をうたった二次被害に遭う可能性もあるので、不審に思ったら、警察や消費生活センターに相談しましょう。
問合せ:消費生活センター(生活支援相談課内)
【電話】582-1146【FAX】582-1138
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