■糖尿病ってどんな病気?
・血液中のブドウ糖の割合(=血糖値)が慢性的に高くなった状態です。その結果、さまざまな病気を引き起こします。
・生活習慣(肥満・過食・運動不足・ストレス)、遺伝、加齢などが関与しています。
・初期は症状が分かりにくい
高血糖の症状として、“多飲・多尿・体重減少・疲れやすい”などがあります。病気の症状として自覚が難しいことが多いです。検査をしないと分からない場合もあります。
➡「気付いた時には既にかなり進行している」可能性があるので注意が必要です。
◆合併症
[し]神経障害
手足のしびれやこむら返り。
[め]眼 網膜症
失明の原因となる。
[じ]腎症
腎臓が悪くなる。
透析の原因となる。
※その他、心疾患や脳梗塞などとも関連しています。
糖尿病が進行してしまう前に、まずは健診を受けて、ご自身の「血糖値」・「HbA1c(ヘモグロビンエイワンシー)」を把握しておくことが大切です。「血糖値」はその時のタイムリーな値を反映するため、食事をすると上がります。一方、「HbA1c」は過去1~2ヵ月の平均的な血糖値を表しています。
※1 生活習慣の改善が必要です。
※2 医師への相談が必要です。
問合せ:すこやか生活課
【電話・有線電話】581-0201【FAX】582-1138
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