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[ピックアップ]令和7年度 予算編成方針

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滋賀県守山市

本市では、このほど令和7年度の予算編成方針を定めました。

■今後の財政見通しと予算編成
・直近の決算状況や今後の事業展開の見込みなどを踏まえると、令和7年度に約15億円の財源不足が見込まれます。
・義務的経費(扶助費や公債費等)の増加が依然として大きく、DX推進に係る物件費の増加に加え、令和8年度以降も、市民ホールや教育施設などの長寿命化対策、学校体育館の空調整備などに多額の財源が必要です。
・限られた財源の中で安定した市民サービスの提供を図るため、事業の廃止・縮小・見直しや財源確保などに取り組むとともに、真に必要な事業に予算を配分するため、経費すべてを「一件査定方式」で予算案を編成します。
・来年2月上旬までに予算案を取りまとめ、2月下旬に開催される市議会に提出します。

■予算編成方針
◆編成方針
(1)今が時代の転換点であることを認識する。
(2)守山の将来のため、現在進行中のハードを含む大型プロジェクトや守山の将来像・土地利用のあり方検討(長期ビジョンの策定)などをしっかり進める。
(3)上記の大型プロジェクトやあり方検討と並行して、市民に寄り添った、きめ細やかな施策を進める。行政にしかできないことを着実、丁寧、そして、変化をおそれずに実行する。
⇒これらの取組みで、「守山に住んでいて良かった」「また守山に戻ってきたい」と実感するまちづくりを着実に

◆基本方針
(1)子育てするなら守山!
・こども家庭センターでの妊娠期から子育て期までの一体的な相談支援体制の強化、不登校対策など困難な状況にある子どもへの支援の推進
・子育て親子が気軽に立ち寄れる子育て支援拠点施設の整備による、子育て相談や子育て世帯同士の交流の充実
・待機児童対策の推進
・「心豊かで、しなやかに生き抜く人づくり」の実現や教育施設などの長寿命化対策や学校体育館空調整備の着実な実施 など

(2)住むなら守山!
・医療・介護の連携強化と高齢者・障害者などに対する福祉の充実、認知症対策のさらなる推進
・家族まるごとの相談・支援・連携の推進
・自助・共助・公助の連携による災害に強いまちづくりの推進
・もーりーカーの利便性の向上に向けた制度改善の検討や、ボランティアなどの共助による移動手段の充実 など

(3)働くなら守山!
・JR守山駅東口の新たな都市機能の集積や東口ロータリーの再編など守山駅東口の再整備による東西の一体的な活性化に向けた取組の推進
・笠原産業用地整備の着実な取組と進出企業のスムーズな誘致
・「起業家の集まるまち守山」・「実証実験のフィールド守山」を目指して、起業創業支援の推進とともに、県内外の起業家や企業と連携した取組の推進 など

(4)市民が主役の守山!
・市民・企業・団体・行政が一丸となって「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」を成功に導く取組の推進
・行政、市民、事業者、各種団体と一緒にスクラムを組んだまちづくりの推進
・自治会における担い手の確保やデジタル化といった課題への取組、防災や福祉などの地域の絆を活いかした住民主体のコミュニティ活動に対する支援の推進
・戦後80年を契機とする平和事業の推進 など

問合せ:財政課
【電話】582-1114【FAX】582-0539

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