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上下水道事業の財政事情

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滋賀県守山市

上下水道事業の令和5年度決算状況と令和6年度上半期(令和6年4月1日~9月30日)の業務状況を公表します

■水道事業
◆令和5年度 決算状況
給水量は888万立方メートルで前年度に比べ1万立方メートル減少、給水人口は85、674人で、前年度に比べ72人の増加となりました。

▽財政収支
収益全体では、給水件数の増加による給水収益や加入金の増により、前年度に比べ総額で920万円の収入増となり、14億6、435万円となりました。
費用全体では、電気代高騰の落ち着きなどにより、前年度に比べ総額で741万円の支出減となり、13億4、143万円となりました。
この結果、当年度の収支は1億2、292万円の純利益となりました。
資本的収支については、企業債を発行し、耐震化事業に係る国庫補助金を収入するなどして収入額が4億1、830万円、支出額が8億6、255万円となりました。
なお、4億4、425万円の収支不足額は、過年度損益勘定留保資金などで補填しました。

▽令和6年度上半期業務状況
収益全体では、前年同期に比べ1、393万円増の7億572万円となりました。また、費用全体では、前年同期に比べ165万円の支出減となり、総額で5億6、916万円となりました。
この結果、当期の純利益は1億3、656万円となりましたが、上半期に比べ下半期に支出が集中するため、最終決算では純利益は減少する見込みです。

◆用語解説
・給水量…水道メーターで量った実際に使われた水の量
・純利益…事業全体の利益に臨時的な特別利益や特別損失を差し引きした最終的な利益
・資本的収支…施設の建設費や企業債に関する収入と支出
・企業債…地方公営企業が行う施設の建設改良などに要する資金に充てるために起こす地方債
・損益勘定留保資金…現金の支出を必要としない費用(減価償却費など)の計上により、企業内部に留保される資金

■下水道事業
◆令和5年度 決算状況
有収水量は982万立方メートルで前年度に比べ12万立方メートル減少、処理区域内人口は85、487人で、前年度に比べ71人の増加となりました。

▽財政収支
収益全体では、有収水量の減少による使用料収益の減などにより、前年度に比べ総額で3、172万円の収入減となり、21億5、081万円となりました。
費用全体では、農業集落処理施設機器撤去費用の皆減などにより、前年度に比べ総額で2、004万円の支出減となり、21億4、407万円となりました。
この結果、当年度の収支は674万円の純利益となりました。
資本的収支については、企業債を発行し、国庫補助金を収入するなどして収入額が8億5、474万円、支出額が17億4、702万円となりました。
なお、8億9、228万円の収支不足額は、過年度損益勘定留保資金などで補填しました。

▽令和6年度上半期 業務状況
収益全体では、前年同期に比べ2億5、203万円増の13億4、515万円となりました。また、費用全体では、前年同期に比べ1億5、618万円の支出増となり、総額で10億2、456万円となりました。
この結果、当期の純利益は3億2、059万円となりましたが、上半期に比べ下半期に支出が集中するため、最終決算では純利益は減少する見込みです。

問合せ:経営総務課
【電話・有線電話】582-1136【FAX】582-5780

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