2月11日に市民ホールで「関西アンサンブルコンテスト」が開催され、中学校の部へ滋賀県代表として守山南中学校、市立守山中学校、守山北中学校吹奏楽部が出場を果たしました。コンテストの演奏を終えた代表チームに話を伺いました。
県コンテスト(中学校の部)では、市内の6中学校すべてが入賞。関西アンサンブルコンテストに出場した4校のうち3校が守山勢となり「吹奏楽のまちもりやま」を象徴しています。
◆[守山南中学校]とにかく「楽しむ」をモットーに
演奏曲に「ガラスの香り」を選んだのは、サックスの明るいイメージに合っていると思ったからです。
私たちはコンクールやコンテストを目指すより「とにかく演奏を楽しむ」がモットーの部活動です。だから、関西出場が決まった時は「うそやろ~」という感じでした。
人が仲良くなったら音も仲良くなって、とにかく明るくて大好きなチームです。フルメンバーは約70人いますが、チームカラー「楽しいが一番」の明るい演奏を続けていきたいと思います。
(パートリーダー 宇野 向日葵さん)
◆[市立守山中学校]自分たちの可能性を広げる経験に
演奏曲に「サクレクールの風」を選んだのは、とにかくきれいな曲だからです。
本番はとても緊張しましたが、練習を重ねてきたので自信をもって本番に挑むことができました。自分たちの可能性を広げる、いい経験になりました。いつも笑顔が絶えないチームで、のびのびと感情を込めた音がつくれたと思います。これからはフルメンバー24人で個性を生かせる演奏ができるようにしたいです。
(チームリーダー 三井 彩加さん)
◆[守山北中学校]励まし合っていい雰囲気で演奏
演奏曲「赤い森」は、社会的なメッセージ性の強い作品です。曲を理解して、表現することを意識して演奏しました。2年生と1年生の合計8人で演奏しましたが、うまくいかなくても励まし合って乗り越えられるチームです。関西アンサンブルコンテストの舞台を目指して練習を重ねてきて、今日という本番の舞台を迎えました。仲間同士、いい雰囲気で演奏できたと思います。
次は34人のフルメンバーで、夏のコンクールで関西出場を目指していきます。
(部長 村田 澪音さん)
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