文字サイズ
自治体の皆さまへ

[ピックアップ]令和6年度 施政方針(5)

10/41

滋賀県守山市

■重点施策の方針
◆柱4 市民が主役の守山!

・わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025
今年9月~月には、ソフトボール、バレーボール、サッカー、軟式野球、それぞれの国スポリハーサル大会を開催します。
リハーサル大会では令和7年度の国スポ本大会さながらに、競技会場やおもてなし会場を設営し、従事する職員やボランティアの人員配置を行い、大きな盛り上がりを作り上げるとともに、リハーサル大会の運営で生じた課題をしっかり把握し、本大会を成功に導きたいと考えています。
また、国スポPRイベントとして、市内の小学生を対象としたサッカーと野球の教室を開催し、トップアスリートとの交流を通じて、将来のアスリートの育成と大会に向けた機運を高めます。
国スポ会場の整備については、万全の競技会場で大会を迎えられるよう、市民体育館大アリーナの床張替改修工事やLED照明改修工事に取り組みます。
そのほか、輸送交通業務や宿泊・弁当業務などの大会全体を取り巻くさまざまな取り組みを進める必要があることから、組織体制を強化する中で「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」に向けた準備を進めます。

・第3次守山市環境基本計画
「第3次守山市環境基本計画」に基づき、「脱炭素社会」、「生物多様性の保全」などの実現に向けた活動に、市民、事業者、行政が一体となり取り組みます。
とりわけ、2050年の脱炭素社会の実現に向け、家庭・中小企業などにおける省エネ・再エネを促進するための補助制度を拡充するとともに、自治会における脱炭素の取り組みを促進するため、「わ」で輝く自治会応援報償事業のメニューを拡充し、脱炭素にかかる取り組みを支援します。
市庁舎やもりやまエコパーク、すこやかセンター、公文書館などの主要な公共施設にCO2ゼロ電力を活用するなど、市役所が率先して温室効果ガス排出削減に取り組みます。
また、市のシンボルである、「ホタルの自生に向けた調査・検討」を行い、ホタルが自生できる水辺環境の拡大を通して、市民の自然環境への関心を促します。

・DXの推進
自治体DXの推進に向けて、「すべての手続きがスマホで完結」を目指し、行政手続きのオンライン化、キャッシュレス決済に取り組みます。
また、高齢者をはじめスマホに不慣れな人がデジタルに係る「お困りごと」について気軽に相談できる体制を各地区会館に構築するとともに、技術的・高度な問合せにも対応できるよう、ICT政策課内に「デジタルよろず相談所」を設け、市民に寄り添った温かい丁寧なサポートを行い、市民誰もが実感できるDXの推進を図ります。

・地域コミュニティ活動
市内の71自治会および7つの学区においては、これまでから地域の特色を活いかした地域の絆を大切にするさまざまなコミュニティ活動を積極的に展開していただいています。
しかしながら、近年は、都市化や核家族化、高齢化などの影響により、地域における住民同士の連帯感の希薄化、担い手不足などの課題を抱えておられる実情もお聞きしています。
このような実情を十分に踏まえる中、先人から伝承されてきた本市の誇り高いコミュニティ活動が、今後もしっかりと継承され、さらには地域ぐるみのまちづくりの意識が醸成されますよう、引き続き、「わ」で輝く自治会応援報償事業をはじめ、まちづくり活動交付金などにより、自治会や学区に寄り添った支援の充実に努めます。
地区会館・公民館については、新たな職員体制により、時代に即した地域の絆を活かした福祉のまちづくり活動や「身近なデジタル相談所」など、自治会の困りごとなどに対して、迅速かつ適切な対応とよりきめ細やかな支援に努めます。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU