■令和6年度が始まりました
新年度が始まり、進学や就職など新しいスタートを迎えられる人も多いと存じます。素晴らしいスタートとなりますことを心よりお祈り申し上げます。
本日から、妊産婦・子育て世帯・子どもへ一体的に相談支援を行う「守山市こども家庭センター」と、不登校などの教育上の課題解決に向けた支援充実のため「守山市教育支援センター」を開設します。
また、保育園2園が本日から新たに開園しますが、それでもなお待機児童数は昨年度と同程度が見込まれることから、さらなる新園整備や保育士確保・定着化などの待機児童対策に取り組みます。
そのほか、将来人口の詳細予測をもとに長期ビジョンを策定し、守山の将来像や方向性の議論を進めるとともに、JR守山駅周辺・市民交流ゾーン・湖岸エリアの土地利用のあり方などを並行して検討します。
さらには、いよいよ来年に迫った「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」開催に向けて着実な準備を進めるほか、民間企業などとの積極的な連携、新プランに基づく高齢者・障害者福祉などの充実、第3次環境基本計画に基づく脱炭素社会実現に向けた取り組み、地域防災力の強化、市民だれもが実感できるDX推進のため「すべてスマホで完結!」を目指した取り組みなど、さまざまな分野で積極的に施策を進めます(詳細は6~11頁)。
最後に、3年間教育長としてご活躍いただいた向坂正佳(さきさかまさよし)氏に代わり、本日から、新教育長に辻本長一(つじもとおさかず)氏が就任いたしました。新教育長とともに、次代を担う守山の子どもたちが、ともに学び支え合い、心豊かで、しなやかに生き抜く力を身に付けられるよう、今年度から始まる第3期守山市教育行政大綱に基づき、学力の向上はもとより、家庭・地域と連携し、教育の充実に取り組んでまいります。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>