■健康食品とどう向き合う
健康食品とは、一般的に、健康に良いことをうたった食品全般のことをいいます。健康食品という言葉から「摂取すれば健康になれる」「病気の治療ができる」と思うかもしれませんが、それは間違いで「誰が、どのような目的で利用するか」によって、有益にも有害にもなります。
健康食品の中には「有名人が利用している」「病気が治った」「特許取得」など、魅力的なうたい文句が存在しますが、これらの内容は、製品の安全性や有効性を保証するものではありません。健康食品はあくまでも食品であり、医薬品ではないので「病気が治った」という表現は特に注意が必要です。安易に健康食品で栄養の偏りや生活の乱れを解決しようとせず、食事・運動・休養の質を高めるための補助的なものとして、上手に利用しましょう。
問合せ:消費生活センター(生活支援相談課内)
【電話】582-1146【FAX】582-1138
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