もうすぐ、多くの学校で夏休みが始まる。最近の酷暑で、ずいぶん前から夏が始まっているような気もするが、やはり夏休みと聞くと本格的な夏の到来を感じる。そんな夏を感じる場面は多々あるが、わが家の夏の風物詩は一昨年やってきた
保育園で娘が製作してきた風鈴だ。園で作ったというから紙コップでできたようなものかと思えば、しっかりとした陶器に絵を描いたものだった。風鈴に風を当ててみると涼やかな良い音がした。子どもの頃に実家で過ごしていた夏休みを思い出す。娘よりも私が気に入り、喜んで窓際に風鈴をつるした
しかし、数日後にある問題に気付いた。酷暑のため、自宅にいる時はほとんど窓を開けず、エアコンを付けているのだ。ジッと音も鳴らさずつるされた風鈴。この夏は昨年よりたくさん音が聞けることを願う今日この頃。(た)
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