■生まれ変わる守山駅東口に向けて!
~東口再整備と駅東西の一体的活性化~
いよいよ2年後、令和8年5月に株式会社村田製作所の研究開発拠点「守山イノベーションセンター」が竣工します。技術交流や協働開発を行う社外交流フロアや子ども向け科学体験施設、地域住民も通行できる開放的なスペースや災害時などに一時利用可能なスペースも整備される予定です。
これを契機に、守山駅東口の人流が大きく変化することが見込まれるため、守山駅東口の低未利用地を活用した新たな都市機能の集積や東口ロータリーの再編などの再整備を行い、東口の魅力向上やにぎわいづくりに取り組みます。また、西口との連携や東西移動の利便性・快適性向上による守山駅東西の一体的活性化も必要です。
一昨年度末に、再整備を検討していくための“たたき台”として「守山駅東口再整備基本構想」を定め、昨年度からは、市民や学識経験者、交通事業者、商業者などからなる「守山駅東口再整備基本計画策定委員会」を設置し、基本計画の策定に向けた議論を進めているところです。
守山駅は、本市唯一の鉄道駅として、多くの市民が利用し、文化・交流・にぎわいの核となる中心拠点の形成が求められています。
そのため、市民の皆さまには、東口再整備に向けた基本計画策定について、いまどのような議論がなされているのか、どのように再整備を行おうとしているのかなどについて知っていただき、さまざまなご意見をいただければと思っています。
次号の広報もりやま8月15日号から、毎月15日号で特集記事を掲載していきますので、ぜひご覧ください。
なお、東口の再整備だけでなく、西口ロータリーの渋滞解消の議論も進めており、こちらについても方向性がまとまり次第、市民の皆さまにご説明していきたいと考えています。
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