以前なら夏もそろそろ終わりを迎え、暑さの和らぎが感じられるころだ。ただ、異常気象で猛暑はまだまだ収まらず、自宅や通勤のエアコンは相変わらずフル稼働。休ませるのはもう少し先になりそうだ。地球温暖化への配慮と自分の体調管理の狭間で葛藤する日々が続いている
過日に市の地震災害総合訓練が開催された。お盆前に比べると幾分涼しくなったとはいえ、何もしなくても防災服に汗がにじむ。大量の汗に日頃の運動不足を痛感しながら、誰も体調を崩すことなく訓練が終えられ一安心した
この時期、台風の到来とともに穏やかな秋の訪れを期待するが、近年は気候変動の影響か、日本に近づく台風の勢力が強まっているように感じる。季節の移ろいを感じる夏の終わりの風物詩ではあるが、早めに備え、先の訓練を活いかすような場面がないことを祈るばかりだ。(さい)
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