JR守山駅(以下、守山駅)周辺は、本市の玄関口として、多様な都市機能の集積や文化・交流・にぎわいの核となる中心拠点の形成が求められています。
そうした中、守山駅東口において、令和8年5月に予定されている株式会社村田製作所の研究開発拠点施設「守山イノベーションセンター」の竣工により、守山駅東口周辺が大きく変化する見込みです。市では、この動きを契機として、守山駅東口の低未利用地を活用した新たな都市機能の集積や東口ロータリーの再編などを実施し、守山駅東口の再整備を図ることを検討しています。
今年度末の策定に向けて取り組んでいる「守山駅東口再整備基本計画」の内容を含め、現在検討中の守山駅東口再整備に関する情報を複数回に分けて、定期的に掲載しています。
■市民の皆さまなどからの意見聴取の結果
守山駅東口周辺の現状に対する意見や評価、要望などを把握するために、市民や駅利用者、近隣住民、交通事業者に対して、意見聴取を行いました。
◆アンケート調査
調査期間:令和5年9月15日(金)~30日(土)
調査方法:紙面およびWEBアンケート
対象者:市民2,000人(無作為抽出)、駅利用者2,100人
回答者数:1,205件(紙面アンケート532件、WEBアンケート673件)
▽東口に対する満足度
▽東口再整備に向けて優先して取り組むべき事項
・現在の守山駅東口については、「駅周辺のにぎわい」に対する満足度が低く、駅周辺のにぎわいや活力が求められている。
・守山駅東口の再整備に当たっては、身近な買い物や飲食が楽しめる「複合商業施設の誘致」が求められている。
◆ワークショップ
開催日時:令和5年10月21日(土)午後2時~5時
開催場所:市役所2階 防災会議室
参加者数:35人(守山駅東口周辺自治会の住民)
・東口と西口の役割を分担し、西口は「にぎわい空間」として、東口は今まで通り「落ち着いた空間」として形成することが求められている。
・東口は、多世代が集うことができる居心地の良い空間(サードプレイス)として形成することが求められている。
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