■交通事業者ヒアリング
実施時期:令和5年10月27日(金)、11月1日(水)
対象事業者:バス事業者(1社)および交通事業者(2社)
・朝夕の慢性的な交通渋滞を受け、守山駅周辺の交通環境の改善が求められている。
・守山駅東口の再整備に当たっては、基本的に現状の交通機能を確保し、より利用者ファーストの視点で考えていく必要がある。
■守山駅東口が抱える課題
市民の皆さまなどからの意見聴取の結果などを踏まえ、守山駅東口が抱える課題を整理しました。
▽土地利用および都市機能
・西口に比べて利用者が少ないため、にぎわいや活気が少なく、全体的に雰囲気が暗い。
・カフェなどの飲食店が少なく、市民や駅利用者などが利用したいと思う施設が少ない。
・多世代が集える、居心地が良く快適に過ごすことができる空間(広場)が少ない。
▽交通施設
・朝夕の通勤・通学の時間帯は、ロータリーでの駐停車が多く通行の妨げになっている。
・一般車両の乗降場や駐車場を希望する意見は多いものの、西口に比べると、駅前広場での乗り降りや通行はしやすい。
▽東西の移動
・駅の自由通路は、幅員が狭く、ロータリーからのアクセスが不便となっている。
・地下道は、老朽化が進むとともに、狭隘(きょうあい)なイメージがあり、快適性が不足している。
・東西をまたぐ道路は、頻繁に交通渋滞が発生しており、自動車利用による東西の行き来の利便性が低くなっている。
課題1:西口との連携をふまえた魅力やにぎわいの向上に寄与する都市機能の導入
課題2:交通利便性の向上に向けた駅前広場(ロータリー)の再整備
課題3:東西の移動における利便性・快適性の向上
■第2回 JR守山駅東口が抱える課題
▽連載内容(予定を含む)
守山駅東口再整備に関する定期連載の内容は、以下のとおりです。
問合せ:都市計画・交通政策課
【電話・有線電話】582-1132【FAX】582-6947
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