■つながりで切り拓く「守山の新時代」!
2月21日に開催された市議会3月定例月会議で、市長が述べた内容(概要)をお伝えします。
なお、全文は市ホームページに掲載しています。
◆はじめに
今年は、阪神・淡路大地震から、ちょうど30年の節目でもあります。いつ能登半島地震や阪神・淡路大震災のような大地震が守山を襲うかも分かりません。また、地震に限らず台風の頻発化と大型化、線状降水帯などによる局地的豪雨など、さまざまな災害へ的確に対応するためには、地域防災力の強化が重要です。能登半島地震で顕在化した課題などを踏まえ、現在、地域防災計画の改定を進めており、災害時における職員の初動体制などをより実効性の高いマニュアルへと見直すとともに、備蓄の見直し、受援計画の策定、民間事業者との災害時協定締結などを進めます。さらに、個別避難計画の策定、携帯電話をお持ちでない高齢者世帯などへの防災行政無線個別受信機の貸与、学校のマンホールトイレの計画的整備、中学校体育館への自立発電型空調の整備など、自助・共助・公助の連携による災害に強いまちづくりを進めていきます。
今年はいよいよ、「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」の開催です。
本大会では、昨年のリハーサル大会での経験を活(い)かし、関係団体やボランティア、市民の皆さまとともに、大会を大いに盛り上げていきたいと考えています。
5月には伊勢遺跡での炬火(きょか)イベント、6月には広く市民の皆さまに「国スポ・障スポ」を知ってもらうため、開催100日前イベントとして各競技の体験や教室を実施し、さらなる機運の醸成を図っていきます。施設面では、市民運動公園駐車場の舗装化、野洲川歴史公園サッカー場ビッグレイクのトイレ洋式化に取り組み、利便性の向上を図ります。また、大会で来訪する多くの方々を対象に、本市ならではの体験や魅力を感じられるスポットを自転車で巡る市内観光ツアーの開催など、最高のおもてなしでお迎えし、本市のファンになってもらえるよう、しっかりと準備を進めていきます。
今年は、終戦から80年を迎える大変意義深い年となります。
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