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[ピックアップ]令和7年度 施政方針(6)

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滋賀県守山市

■重点施策の方針
◆柱2 住むなら守山!
▽高齢者福祉の充実
第9期高齢者福祉計画・介護保険事業計画に基づき、介護予防の推進、地域包括支援センターの相談支援体制の強化、認知症対策の充実、介護サービスの充実などに取り組んでいきます。
令和7年度から、高齢者の補聴器購入助成事業を新たに実施します。加齢により聴力が低下する高齢者に補聴器の使用を促し、介護予防や生活の質の維持・向上を図っていきます。
また、介護人材のさらなる確保・育成・定着化に向けて、市独自の就職支援事業補助金のメニューに、介護支援専門員(ケアマネージャー)を新たに追加するとともに、近隣市や関係機関と連携を図る中で、介護職の情報共有と魅力発信に努めていきます。
その他、「自治会支え合い活動応援事業」「高齢者等移動支援事業」「高齢者等ごみ出し支援事業」など、地域で支え合うきめ細かい高齢者支援を実施します。

▽障害福祉サービスの充実
「もりやま障害福祉プラン」に基づき、すべての人が障害の有無によって分け隔てられることなく、ともに支え合う社会の実現を目指していきます。「就職支援事業補助金」の活用により入所・GH職員や相談支援専門員の確保と定着を図り、相談業務の充実や、重い障害のある人を対象としたグループホームの整備促進など、障害福祉サービスのさらなる充実に向けた取り組みを進めます。また、県の手話通訳者養成講座受講資格を取得するためのスキルアップ講座を開催し、手話通訳者の確保・養成に努めます。

▽ひきこもり支援
ひきこもり支援においては、ご本人やご家族の状況に合わせた柔軟な支援が必要となるため、市役所窓口での相談に加えて、当事者が活動しやすい場所へ相談員が出向くことで、相談しやすい環境を整備します。また、継続的な支援のための相談体制を強化し、当事者に寄り添いながら自立に向けてサポートしていきます。

▽地域交通対策の充実
もーりーカーの利便性の向上を図ります。令和7年度からさらなる制度改善として市外を含む商業施設の目的地の追加や同伴できる子どもの要件緩和などを実施します。今後も移動ニーズは高まることから、現状を整理・分析し、地域公共交通全体のバランスを考慮する中で、AIシステムの導入などを含むもーりーカー制度全体の見直しなどについて検討を行っていきます。

▽インフラ整備による住みやすさの充実
道路や公園の整備を進めます。
公園整備については、現在、「環境学習都市宣言記念公園」において、この4月にバスケットボールコートとスケートボード場の供用開始に向けて整備を進めているところであり、今後、残る多目的グラウンドや少年サッカー場、陸上100mレーンなど、令和8年4月の全面供用に向けて取り組んでまいります。また、大門野尻線の道路整備につきましては、昨年9月の定例月会議で契約議決を賜り、栗東市域を含む近隣自治会へのご説明と協議を重ね、この1月末から工事に着手しております。今後、周辺住民の皆さまには通行規制などのご不便をお掛けいたしますが、令和9年度の全線供用に向けて、安全かつスムーズに工事を進めていきます。

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