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まちのわだい

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熊本県阿蘇市

■父の日に牛乳を
6月5日、大阿蘇酪農業協同組合女性部が父の日に合わせて市役所を訪れ、佐藤市長に牛乳を贈りました。
牛乳販売促進のため毎年行っている取組みで、市役所のほか、南阿蘇村役場と高森町役場、県阿蘇地域振興局にも届けられました。組合によると近年の飼料価格高騰は酪農家の経営に大きな影響を与えているとのこと。組合女性部の阿部愛美部長は「日常的な習慣として牛乳を1杯でも多く飲んでもらえたら。父の日など特別な日の贈り物にもどうぞ」と話しました。

■宝くじ助成事業で地域活動備品を整備
地域社会の健全な発展と住民福祉の向上に寄与することを目的としたコミュニティ助成事業により、「元黒川区」「古閑区」にエアコン、テレビ、マッサージチェア、空気清浄機などが宝くじ助成金により整備されました。
このコミュニティ助成事業は、(一財)自治総合センターが、宝くじの社会貢献広報事業として、宝くじの受託事業収入を財源に実施しているもので、今後の「元黒川区」「古閑区」でのますますの住民間交流が期待されます。

■長年の功績に感謝
市は、消費生活相談員として平成17年10月からことし3月まで相談業務に従事した佐藤良子さんに感謝状を贈呈しました。
佐藤さんは、地域での出前講座や、寸劇を交えた警察との共同啓発講座なども実施。平成29年度には、消費者庁長官からベスト消費者サポーター章を授与されました。

■スズラン自生地で希少植物観察
5月25日、波野小の児童36人が、スズラン自生地でスズランやシライトソウなどさまざまな種類の植物を観察しました。
観察後は、植物を見つけた位置を地図に記入。お気に入りの植物の写真を選び、キーホルダーも作りました。2年生の木之内律騎(りつき)さんは「シライトソウはソフトクリームの匂いがしました。スズランは思ったよりも小さかったです」と笑顔で振り返りました。
市は、自生地での植物調査を行っており、スズラン以外にも希少植物20種を含む208種もの草原性植物が観察できることがわかっています。

■「花の日」に花束を贈る
6月第2日曜の「花の日」にあわせて熊本YMCA尾ケ石保育園の年長児9人と年中児5人が、6月7日、市役所を訪れました。
園児たちは「お仕事がんばってください」と、色鮮やかな花束と手作りのメッセージカードを和田副市長に贈呈。手話を交えながらこども賛美歌を歌いました。
花束は市内の病院や区長宅、内牧交番にも届けられました。

■水道週間に美化活動
6月1日から7日までの「水道週間」に合わせ、阿蘇市管工事協同組合(森和己代表理事)の8社9人が的石地区の環境美化作業を行いました。
「水道週間」期間中は、水道への理解と関心を高めてもらうためのさまざまな活動が行われています。
同組合では、阿蘇の環境美化活動と水源環境保全の一環として、赤水から黒川地区までの広範囲にわたる給水区域の主要水源である的石地区・殿塚水源地周辺の河川などの除草清掃作業を行いました。

■オオキンケイギク駆除
6月5日、阿蘇の希少植物や生態系を守るため、環境省や自然公園財団などの職員11人がオオキンケイギクの駆除活動を行いました。
黄色の花を咲かせるオオキンケイギクは繁殖力が強く、在来植物の生育場所を奪うため、特定外来生物に指定され、栽培などが禁止されています。

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