■びんてまり作りに挑戦
7月26日から8月4日まで、びんてまりの館で「夏休みびんてまり教室」が開催されました。
このびんてまり教室には、町内在住の小学5年生から中学2年生までの24名が参加し、子どもたちは、びん細工手まり保存会の指導を受けながら、秘伝の技に挑戦しました。
子どもたちは、手まりの原型となる丸い土台づくりから、刺繍、びん入れまで、すべての工程を6日間かけて本格的に学び、最終日には、参加した子どもたち全員がびんてまりを完成させ、「大変だったけど楽しかった」「自分だけのびんてまりができてうれしい」と嬉しそうに話していました。
■ふれあいハウスとよくに夏休み交流イベント
8月1日から5日間、一般社団法人ふれあいハウスとよくに主催による、東円堂の子どもたちの夏休み交流イベントが行われました。
このイベントでは、夏休みの工作への取組、図書館による絵本の読み聞かせ、お店屋さん作り、近江上布を使ったのれん作り、おにぎり作りなど様々な活動を通して、幼児や小学生、保護者などが交流をしました。
子どもたちは、「早速夏休みの宿題が完成したよ!」「かわいいキーホルダーください」「自分で作ったおにぎりおいしい」と話していました。
■秦荘中学校夏休み親子フォーラム
8月2日、秦荘中学校2年生の夏休み親子フォーラムが行われました。
この親子フォーラムは、小学校の修学旅行がコロナ禍で日帰りだった残念な思いを持つ2年生のため、PTAが中心となり、学校や生徒と一緒に企画されました。
イベントでは、バーベキュー、キャンプファイヤー、お化け屋敷、未成年の主張、花火などが行われ、参加した生徒たちは、「運動場でバーベキューをするのが新鮮」「先生たちのリアルなおばけが怖かった!」「夜に学校で集まって普段と違うみんなと過ごすのが楽しい」と話していました。
■第28回交流夏まつり大会山川原地域総合センター
8月5日、山川原地域総合センターで第28回交流夏まつり大会が開催され、地元、山川原若宮少年団鼓童会の10名の小学生たちが太鼓演奏を披露してくれました。
今年7月から秦荘中学校で音楽を教えられている西澤千景子先生のご指導により、熱心に練習してきました。
当日は、子どもたちにとって初めての場でしたが、「パプリカ」の歌に合わせて太鼓を演奏し、たくさんの方々の前で堂々と演奏、会場からは大きな拍手をいただきました。
■鈴木のりたけトーク and ワークショップ
8月6日、愛知川図書館で、人気の絵本『大ピンチずかん』や『しごとば』シリーズなどの著者である鈴木のりたけさんのトーク and ワークショップ「おもしろがると世界がひろがる」を開催しました。
町内の親子約60名が参加し、鈴木さんとの掛け合いによる絵本の読み語りや、新幹線運転士の経験がある鈴木さんが考案した「新幹線絵かき歌」、数字の10を他のものに見立てるワークショップなどを共に楽しみました。
参加された方は、「想像をふくらませること、遊び心をもつことを学びました」「自由に表現することの楽しさを実感しました」などと話されました。
■歴史文化博物館学芸員実習
8月26日から9月1日まで、歴史文化博物館で、学芸員を目指す学生の博物館実習がありました。
博物館実習では、学芸員による博物館の展示替え作業の講習が行われ、実習生は、実際に展示物を動かしたり手入れをしたりしました。
実習生は「学校で学ぶことと実際に現場で作業をすることは違って、現場では思うようにいかないこともあるなと思いました。展示物の取扱いについて体験を通して学ぶことができてよかったです。これからの業務に活かしていきたいです」と話していました。
■第17回中山道宿場まつり
8月26日、愛知川の中山道で第17回中山道宿場まつりが4年ぶりに開催されました。
メインイベントの全日本びん手まりころがしでは、愛知川びん細工手まりを模した直径150cmの大玉を転がして、1チーム3人によるリレー形式でタイムを競い、県外からもたくさんの方が参加されました。
また、国スポ・障スポのアーチェリー体験コーナーでは、アーチェリーを楽しむ親子連れも見られ、中山道はたくさんの人の笑顔であふれていました。
■つくし保育園への寄付を活用させていただきました
9月1日、シルバー人材センターの保育補助員として、つくし保育園で尽力いただいている大塚和子さん(長野)から、昨年いただいた寄付金を活用し、日よけシートとバランス平均台を購入させていただきました。
日よけシートは夏の猛暑の時も、園児が安心して友だちと過ごすことができる集いの場になっています。
また、バランス平均台は自由に組み合わせて使うことができ、園児たちは「これとこれを繋げよう!」と友だちと相談しながら取り組む姿が見られ、園児の健やかな成長に繋がっています。
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