文字サイズ
自治体の皆さまへ

健康ワンポイント

19/34

滋賀県愛荘町

■11月8日はいい歯の日
最近、噛まなくなったと思いませんか?
日頃の食事で、噛むことを意識していますか?
「噛むCOME(かむ)+10運動」を進めています。
よく噛むことでたくさんの効果があります。

▽噛みにくい・ほとんど噛めないと答えた人(国保加入者特定健診の問診票より)

愛荘町の特定健診で「噛みにくい」「ほとんど噛めない」と答えた方の割合が国・県と比較して多い状況です。
噛めない・噛みにくい原因の多くは歯周病。自分の歯でしっかり噛んでおいしく食べるには、食後のブラッシングに加えて、少なくとも半年に1回は歯医者さんでプロのケアを受けることから始めましょう。
また、「噛む」ことは一生続くお口の運動です。普段から意識をして正しい噛み方を習慣づけることが大切です。噛むポイントと効果についてご紹介します。

▽正しく噛むポイント
・一口30回を目標によく噛んで食べる
・左右の奥歯で交互に均等に噛む
・唇は閉じたまま、口のまわりの筋肉を動かして食べる
・噛んだ物(食塊)をゴックンと飲み込む
・背すじを伸ばして姿勢よく食べる

食事中に食べこぼすことがあったり、むせることがある方は要注意です。お口の筋肉が衰え始めているかもしれません。オーラルフレイル(お口の機能の低下)の予防のためにも、「口の周りの筋肉を正しく動かしてしっかりと噛んで、飲み込む」ことが大切です。

▽正しく噛んで口元美人に!
「お口を閉じて、しっかりと噛んで、ゴックンと飲み込む」ことで、頬のたるみや口元のリフトアップ、顎舌骨筋や胸鎖乳突筋というあごの下や首周りの筋肉も引き上げられ、フェイスライン部分も引き締められて小顔効果もあります。
さらに、一口の咀嚼回数を多く噛んで食べることで、満腹中枢が刺激され、肥満解消の効果もあげられます。
また、咀嚼回数が増えると、唾液の分泌が増え、唾液に含まれるホルモン分泌により、アンチエイジング効果も。「肌にハリが出て、肌質が変わった」「皮膚が若々しく、やわらかくなった」と表情筋の動きも豊かになり、口元美人を手に入れることができます。
1口プラス10回嚙むことを習慣にお口から健口にしましょう!!

問合せ:健康推進課(愛知川庁舎)
【電話】0749-42-4887

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU