民児協だより第16号

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今回は、民生委員児童委員の3つの活動の声を紹介します。

■障がい者福祉部会活動報告
8月1日、甲賀市にあるやまなみ工房の視察と研修に参加しました。工房にある福祉事業所では80名の方が就労アートに取り組まれていました。就労アートに取り組む皆さんは「就労アートをしているときが幸せ」と自分自身に満足し、他人との比較や競争をしません。誰にも歪められず自分自身の世界を築きながら表現しています。彼らの作品は主に海外での評価が高く、一作品数十万円で取引されています。
また、愛荘町では障がい者福祉部会が2つの作業所でボランティア活動に参加しています。

■児童福祉部会活動報告
児童福祉部会では「子育て支援拠点活動・幼稚園保育園活動」として、町内14か所の幼稚園、保育園、子育て支援施設を訪問し、行事のお手伝いをしています。6月から8月にかけては、幼稚園のジャガイモ掘りやカレー作り、保育園の夏祭りや夕涼み会、子育て支援センターでの運動会ごっこなど8か所のお手伝いを通して、子どもたちと保護者がふれあい、有意義な時間を過ごしています。
また、8月10日には子ども支援課より町の子育て支援施策についての研修がありました。研修を受け、町で行われている事業が子育て支援を必要とされている住民一人ひとりに行き届くよう、私たち民生委員児童委員が相談に応じていきたいと思いました。

■高齢者福祉部会活動報告
コロナ収束の兆しを受けて「ろばた会」を4回開催しました。内容は、介護保険制度、認知症、高齢者虐待、福祉サービスの利用援助です。講師・助言者として、社会福祉協議会、地域包括支援センターの方たちに参加いただきました。開催して、ようやく民生委員の活動が一歩踏み出した気がしました。