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令和5年度予算の概要(1)

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滋賀県愛荘町

「愛着と誇り。人とまちが共に輝くみらい創生のまち。」の実現に向けて
令和5年度予算の概要

■令和5年度予算
一般会計:108億1,900万円[前年度比▲2.5%]
特別会計:37億742万円[前年度比+1.4%]
下水道事業会計:18億2,503万円[前年度比▲1.9%]

令和5年度は、第2次愛荘町総合計画に掲げるめざすまちの姿「愛着と誇り。人とまちが共に輝くみらい創生のまち。」の実現に向け、重点戦略である「ひとづくり」、「しごとづくり」、「まちづくり」の3つのプロジェクトの実施に向けた必要な施策・事業に対し、重点的に予算を配分するとともに、公共施設の最適配置実現のため、庁舎機能の集約やデジタル社会の構築に向けた新たな費用を組み込んだ予算編成としました。
さらに、地域の個性を活かしながらデジタルの力によって地方創生の取組を加速化・深化させていく必要があることから、住民サービスをはじめ業務の効率化にかかるデジタル実装を進めるとともに、年々費用負担が増大する社会保障費や公共施設・インフラにおける老朽化対策をはじめ、住民生活に不可欠な各種サービスを安定的に提供するための施策にも予算を配分し、新たな行政課題への対応も着実に進め、本町が持続的に成長していく未来志向の施策を展開します。

■歳入
歳入には、町税など町が自主的に得て、町独自に使途を決められる自主財源と、国や県などの補助金や交付金など、使途が決められている依存財源の2種類があります。

▽歳入について
地方公共団体間の財源の不均衡を調整するため国から交付される地方交付税は7,200万円増の24億8,500万円を計上しました。地方債は、国の地方財政対策による臨時財政対策債の減、愛知中学校の増改築工事の完了による学校教育施設等整備事業債の減、庁舎等リニューアル事業による一般事業債の増により、2億8,080万円減の12億7,100万円を計上しました。


※端数処理により歳入合計と異なる場合があります。

▽町税収入の推移
個人町民税は3,364万円増の10億4,413万円、法人町民税は950万円減の1億9,598万円、固定資産税は土地、家屋および償却資産を合わせて2,550万円増の15億6,950万円、軽自動車税は114万円減の8,706万円、たばこ税は400万円増の1億4,400万円となり、全体としては6,105万円増の30億4,067万円を見込んでいます。


(注)H30からR3までは決算額、R4とR5は当初予算額

■歳出
歳出の全体像の見方には2つの方法があります。どのような分野にどれだけ使う予定であるかを示した「目的別」で見る見方と、どのような費用(コスト)として使う予定であるかを示した「性質別」で見る見方です。

▽目的別に見た歳出について
教育費については、愛知中学校の増改築工事の完了により総額12億378万円減の14億1,319万円となりました。総務費については、庁舎等リニューアル事業、デジタル化推進事業、地域資源を活用した多様な人材による共創型課題解決プロジェクトの増により、総額8億9,900万円増の22億166万円となりました。土木費については、町道愛知川栗田線道路改良工事、歌詰橋耐震補強工事に伴う豊郷町建設事業負担金の増により総額1億3,380万円増の14億4,475万円となりました。

▽性質別で見た歳出について
普通建設費については、愛知中学校の増改築工事の完了による減、庁舎等リニューアル事業の増により、総額3億3,783万円減の17億3,503万円を計上しました。公債費については、臨時財政対策債、公共事業等債、地方道路等整備事業債の償還開始により、総額1,877万円増の9億8,160万円を計上しました。物件費については、ふるさと納税事業やデジタル化推進事業の増により、総額1億600万円増の21億1,472万円を計上しました。

※端数処理により歳出合計と異なる場合があります。

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