笑顔あふれるハウス「一般社団法人ふれあいハウスとよくに」

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3月29日、「一般社団法人ふれあいハウスとよくに」で、春休みの子どもイベント「フレンドリーとよくに」が行われました。
このイベントでは、本の読みきかせやはがきづくり、けん玉遊びなどをしたり、昼食を食べたりしました。
「一般社団法人ふれあいハウスとよくに」は、「豊国をすみよい町にしたい」と志をもつメンバーが集まり、農業と福祉の連携による共生社会を目指して活動されています。
活動拠点としては、東円堂の空き家を改修し、高齢者の健康体操教室をはじめ、勉強や遊びを通じて、子どもたちが自由に安心して過ごせる場所を提供されています。
また、他にも子どもの居場所づくりの活動として、子ども食堂や小学生向けキャンプ体験会、工作教室などが行われています。
同会代表の村春さんは「子どもたちから高齢の方までが気軽に集まることができ、主催者も参加者もお互いが楽しく、笑顔になれる場所です。これからも明るく住みよいまちづくりにつなげていきたいです」と話されていました。
参加した子どもたちは「いつもみんなで一緒に遊んだり美味しいごはんを食べるのが楽しい。次も参加したい」と話していました。
この活動では、地域ぐるみで子どもたちを見守ることを大事にされ、活動に携わる皆さんのあたたかさが子どもたちの笑顔につながっていました。
また、「一般社団法人ふれあいハウスとよくに」では、自然豊かな豊国の農地を活かして、ビニールハウスでのきくらげの栽培を計画され、今年4月から本格的に「とよくにきくらげ」事業を展開されています。
代表の石沼利一さんは「とよくにきくらげの事業で得た資金をとよくにハウスでの子どもの居場所づくりの活動に回せるようにしていきたいです」と話されていました。
新たな取組の輪が広がることを期待しています。