令和6年7月20日(土)・21日(日)に、国民スポーツ大会のリハーサル大会として「第63回近畿高等学校アーチェリー選手権大会」を開催しました。
リハーサル大会の目的は、令和7年に滋賀県で開催予定の第79回国民スポーツ大会(わたSHIGA輝く国スポ)に向け、競技運営能力の向上および多くの方々に国民スポーツ大会やアーチェリー競技への関心を高めていただくことです。
2日間とも猛暑のなかでの開催となりましたが、関係者も合わせると各日1,000人を超える皆様にご来場いただき、アーチェリー競技の魅力を体感いただきました。ありがとうございました。
今回は、国民スポーツ大会のリハーサル大会の結果を皆さんに報告します。
■競技について
大会では、近畿各府県の予選を突破した31校の高校生129人が熱戦を繰り広げました。
また、8月から長崎県で開催された全国高校総体インターハイの第一戦となり、多くの3年生にとっては引退試合でもありました。選手たちは高校競技生活の集大成として、悔いのないように日頃の成果を精一杯発揮しました。
■式典について
開会式では、愛荘町アーチェリー競技強化選手である町内在住の長谷川綾音選手(滋賀県立草津東高等学校)が選手宣誓を行いました。2日目は午前中に個人戦決勝、午後には団体戦決勝が行われ、会場は大いに盛り上がりました。
閉会式は、熱中症対策のため、スポーツセンター秦荘体育館で行われました。2日間にわたる大会は、近畿最高峰の大会にふさわしい最高のパフォーマンスが発揮され、選手たちが集中して矢を放つ姿に、観客は圧倒され、アーチェリー競技に対する真摯な姿勢と情熱に、多くの夢と感動をいただきました。
また、この大会を通じて、選手同士の新たな出会いや交流が生まれていました。
■おもてなしについて
アーチェリー競技に親しみを持ってもらうため、アーチェリー競技体験や子ども向けストラックアーチェリー体験などのブースを設置しました。
また、生活の足として電動アシスト自転車を使用する方も増えていることから、電動アシスト付き三輪自転車の試乗体験ブースを設けました。初めて見る自転車に「乗りたい!」と興味津々の子どもたちや、「この自転車気になっていました」と話す大人の方まで、三輪自転車に乗るコツを掴みながら、多くの方に試乗いただきました。
ステージエリアでは、初日は、ダンスチーム「Littleup」さん、2日目は、ダンスチーム「D fan studio愛知川」さんにダンスを披露していただき、子どもたちの魅力あるパフォーマンスが、観客の心を鷲掴みにしていました。
また、物産エリアでは、キッチンカーや物産ブースを設置しました。2日間であわせて12の事業者の方にご協力をいただき、「66うどん」や「66ぼうろ」などの愛荘町ならではの商品をはじめ、カレーやフランクフルト、かき氷、その他アーチェリー用品などを出品いただきました。来場された多くの選手や監督、来場者の皆さんに楽しんでいただきました。
来年の10月5日(日)から7日(火)に愛荘町スポーツセンター秦荘グラウンドで開催する国民スポーツ大会(アーチェリー競技)は全国大会であり、大会規模はリハーサル大会よりも大きく、全国から多くの方が愛荘町に来訪されます。
来年の開催に向けて、町一丸となって大会を盛り上げていきましょう!
問合せ:国スポ・障スポ開催推進室
【電話】0749-42-8015
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