まちのわだい

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■戦中から今も続くつながり
10月1日、戦時中に愛荘町へ疎開した藤井さんと楯野さんが信光寺(東円堂)へ来訪され、木津住職や当時交流のあった細江さんと久保田さんがお二人を出迎えました。
藤井さんと楯野さんは、小学4年生の時に大阪から集団疎開し、受け入れ先の信光寺で7か月間過ごされました。お二人は親と離れて暮らす寂しさを感じながらも、地域の方との温かい交流があったことを懐かしそうに話されていました。
また、疎開した仲間で毎年集まって交流をされていましたが、メンバーの高齢化に伴い、対面での交流は今回が最後となりました。
皆さんは「寂しいですが、長きにわたり交流を続けられてきたことを嬉しく思います。文通等の個人的なやり取りはこれからも続けていきたいです」と話されていました。

■秦荘西小学校愛荘みらいプランプロジェクト活動中
10月11日・30日、愛荘みらいプランプロジェクトが秦荘西小学校で行われ、児童たちは愛荘町をより住みやすい町にするためのアイデアを考え、具体化しながら、プレゼン資料にまとめていました。
また、今回は滋賀県立愛知高等学校の生徒会の皆さんがアドバイザーとして、地域おこし協力隊の綿谷さんがプレゼン講座の講師としてプロジェクトに参加しました。
児童たちは、高校生や講師からのアドバイスを参考に、より相手に伝わる資料になるよう、タブレットで資料を修正し、プロジェクトの発表に備えていました。

■愛荘イングリッシュキャンプ♪
10月12日・13日、愛荘イングリッシュキャンプが愛知川ふれあい本陣と愛知川体育館で行われました。
このイベントは、「世界の友だちを作ろう!」をテーマにした1泊2日のキャンプで、子どもたちは外国人と一緒にゲームやアクティビティを通して楽しく英語を学びました。
また、参加者全員で協力して、カレーライスを作り、子どもたちはお腹いっぱい食べていました。
参加した子どもたちは「新しい友達ができて嬉しい」「日本にはないゲームができておもしろかった」「外国の人に英語が通じて嬉しかった」と話していました。
子どもたちは、交流の輪を広げながら語学や海外文化についての理解を深めました。

■滋賀県スポーツ少年団剣道交流大会入賞
10月13日、東近江市布引運動公園体育館で行われた滋賀県スポーツ少年団剣道交流大会での、愛知川剣心会の成績は下記の通りです。また、中学生男子の部の2名、愛知川Aチームの5名が近畿大会へ出場されます。
一覧については本紙をご参照ください

▽団体戦
ベスト8：愛知川Aチーム

■愛知川東小学校みんな大好き!絵の本ひろば
10月16日から21日まで、読み聞かせボランティア「おはなしポッケ」の中川さんによる「絵の本ひろば」が愛知川東小学校で行われました。
絵の本ひろばは、自分で好きな絵本を選ぶことができるよう、全ての絵本の表紙が見えるように並べられ、子どもたちが自由なスタイルで絵本に親しむことができるひろばです。中川さんが絵本を読み始めると、児童たちは目を輝かせながら集まり、どんなお話しが始まるか、わくわくしながら聞いていました。
児童たちは、絵本のポーズを真似たり、声に出して読んだりしながら「毎年この時間が楽しみ」「この絵本をまた家でも読みたい」と嬉しそうに話していました。

■滋賀県学校環境衛生コンクール優良校小学校の部秦荘東小学校
10月17日、第68回滋賀県学校保健・安全研究大会が滋賀県庁で行われ、秦荘東小学校が「滋賀県学校環境衛生コンクール」小学校の部で優良校に選ばれました。
昨年、秦荘東小学校では、児童たちが定期的にCO2測定を確認し、健康を考えて教室の換気を行ったり、保健委員会の児童たちが、手洗いポスターを作成したりして、学校全体へ手洗いの大切さを呼びかけました。
こうした児童の自主的な活動の功績が認められ、滋賀県219校小学校の中で第1位という素晴らしい結果を収められました。

■川上村第22回剣道交流大会入賞
10月20日、奈良県吉野郡川上村立武道場で行われた川上村第22回剣道交流大会において、愛知川剣心会より9名が参加し、下記の成績を収めました。堀内さんは、勝敗に関係なく、感動した選手に贈られる特別賞も受賞されました。
一覧については本紙をご参照ください

■秦荘東小学校秦荘幼稚園さつまいも収穫体験
10月29日・31日、蚊野シルバー農園で、秦荘東小学校と秦荘幼稚園のさつまいも収穫体験がありました。
児童と園児たちは、シルバー人材センターの皆さんに教わりながら、スコップで土を掘り返し、たくさんのさつまいも(紅あずま・鳴門金時)を収穫しました。
子どもたちは、まるで宝探しをするかのように、夢中になってさつまいもを探し、さつまいもを見つけると大興奮の様子で、「大きいさつまいもが採れたよ」「さつまいも掘り楽しいよ」と嬉しそうに話していました。