明日も良い日!高齢者お元気予報(第22回)

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■「明るく・楽しく介護予防」地域包括支援センター便り
物騒な世の中です。防犯対策は万全ですか?
近年、高齢者のお家を狙った強盗事件の報道が増えており、社会問題となっています。流動型犯罪グループによる犯行が多く、実行犯はインターネット掲示板などの〝闇バイト〟で集められた素人が多いようです。素人であるがゆえに侵入方法が荒く雑で、雨戸やガラス窓を強引に壊して家の中に入ってきます。
とにかく高収入を得たいがため、指示役の指示を確実に遂行し、場合によっては命を奪う行為に走ります。
このような強盗の被害に合わないために、下記のような簡単な対策があります。
・防犯カメラやセンサーライトを設置する。
・番犬を飼う。
・庭に砂利を敷く。
・夜中に電気を付けておく部屋を設ける。
・成人男性用の大きめの衣類を干す。
また、犯人は事前に下調べをしているケースがあります。「お家の壁の劣化を調査に来た」「近くで工事をするので知らせに来た」など、不自然な訪問は要注意です。家族構成を聞かれても答える必要はありません。靴の上からビニールを被せて歩いていたり、話し方がこの地域の方言ではなかったり、車のナンバーが他府県など、不審な点を見つけた場合は地域で情報を共有し、みんなで防犯対策の声かけをしましょう。
令和7年も明るく元気でお過ごしください。

問合せ：地域包括支援センター
【電話】0749-42-4690