■まちのみらいプラン発表会 秦荘西小学校
11月29日、愛荘みらいプランプロジェクト発表会が秦荘西小学校で行われ、6年生の児童が町をより良くするための提案を8班に分かれて発表しました。
発表会では愛荘町にたくさんの人を呼び込みたいという思いから、地域のスーパーや地域おこし協力隊と連携した「愛荘町にサーモン水族館を造る」提案がアイデア実現しま賞に選ばれました。
また他の班では、新しい特産品の開発や自然遊びパークの造設などがあり、どの提案も自分がどのような形で提案事業に関わることができるか考えられていました。
審査員からは、子どもたちの新しい発想に感嘆の声が上がっていました。
■全国大会で優秀な成績を収められました
第77回全日本新体操選手権大会の団体戦に出場され、総合優勝を収められた竹山星菜さんが12月2日、有村町長に成績報告をされました。
竹山さんは、3歳のころから体操を始め、大学進学後も体操競技を続けられています。
竹山さんは「これまで辞めたいときもありましたが、周りの仲間から一緒に続けてほしいと声をかけてもらい、今まで続けてこられました。今後は、自身が経験してきたことを後輩に教えてあげたいです。将来は、地元である愛荘町で新体操を広めていくことができればと考えています」と話されていました。
今後もさらなる活躍を期待しています。
■かまどベンチで火おこし体験 愛知川東小学校
12月4日、防災学習の一環として、学校のかまどベンチを使った火おこし体験が愛知川東小学校で行われました。
かまどベンチは、普段はベンチとして、災害時はかまどとして利用できるベンチで、昨年10月に県建設産業団体連合会の協力で児童が製作したものです。
児童たちは、災害時の火の役割について学び、かまどベンチで火を起こしてやかんの湯を沸かし、災害時を想定して、非常食用のアルファ米にお湯を注いでカレー味のご飯を作りました。
体験した児童は「カレー味のごはん美味しい」「実際にかまどベンチを使えてよかった。いざという時にお手伝いしたい」と話し、防災への意識を高めました。
■税についての作文 表彰
国税庁と全国納税貯蓄組合連合会が主催する中学生の「税についての作文」に、愛知中学校から114点、秦荘中学校から72点の応募があり、12月11日、5人の生徒が表彰されました。
一覧については本紙をご参照ください
■楽しくお米の学習 愛知川小学校
12月にふれあいもちつき大会が愛知川小学校で行われ、小学2年生・4年生・6年生の児童がもちつき体験をしました。
児童たちは、地域の老人会の方に協力いただき、「よいしょー!よいしょー!」と元気に声を掛けながら、順番に杵を使って餅つきを楽しんでいました。
また、地域のボランティアの方にきなこ餅を作っていただき、児童たちはつきたての美味しい餅を味わいながら「餅つきは、思ったより杵が重くてバランスをとるのが難しかった」「自分でついたお餅が食べられて嬉しい」と話し、一足早いお正月気分を味わっていました。
また、お米の魅力学習発表会も行われ、今年1年間田植えや稲刈りを体験した5年生が、来年お米の学習をする4年生を招き、様々な視点からお米の魅力について発表しました。
5年生は、キッチンの模型を作ってお米を使ったレシピを紹介したり、手作りのコンバインや耕牛になりきって、今と昔の田の耕し方の違いを伝えたりするなど工夫を凝らしていました。
5年生は「準備するのは大変だったけど、楽しんでくれて嬉しい」、4年生は「色々な体験ができておもしろかった」と話していました。
児童たちは、お米についての理解を深めるとともに、農家の方へ感謝の気持ちを伝えていました。
■青少年健全育成・人権教育啓発演劇
12月12日・13日、人権を考える町民のつどい青少年健全育成・人権教育啓発演劇「早苗さんの小さなお店」が上演され、2日間で425名が鑑賞されました。
この啓発演劇は、避難所で起こる数々の出来事から、地域コミュニティの連携と協力することの大切さを描く物語です。あいかわ会や一般公募からの出演者である地域住民の方など、総勢13名の皆さんが昨年8月から毎週1回の稽古を積み重ね、完成されました。
観覧者は「コミュニティの大切さを考えさせられる良い劇でした」、「劇の内容が今の時代を物語っており、心に響くものがありました」「素晴らしい演劇でした」など感銘を受けられていました。
■手作りのまつりで地域交流 秦荘西小学校
12月18日、秦西まつりが秦荘西小学校で行われました。
秦西まつりは、学級の団結力や実行力をはぐくむため、「秦西まつり」と題して、児童たちがアイデアを出し合い、学級ごとにブースを企画・運営したイベントです。
このうち6年生は、遊園地やお化け屋敷を企画し、学校の身近な道具を使って、ジェットコースターや射的コーナーなどを作り、地域の人や保護者も招いて交流を深めていました。
児童たちは「学校でジェットコースター最高!」「いろんな人に来てもらえると嬉しい」と話し、楽しいひとときを過ごしていました。
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