文字サイズ
自治体の皆さまへ

まちのわだい(2)

5/31

滋賀県愛荘町

■筆文字を通したキャリア教育 愛知川小学校
1月16日、吉川真実さんによる6年生のキャリア教育が愛知川小学校で行われました。
吉川真実さんは、想いのこもった筆文字で多くの方に素敵な言葉を届けている筆文字アーティストです。
児童たちは、吉川さんの講演会で前向きなメッセージに耳を傾けながら、「自分にとっての幸せは何か」「自分はどんな人生を生きたいか」を真剣に考えていました。
また、講演会の後は、実際に筆文字に挑戦し、書きたい言葉を考えながら楽しく筆を動かしていました。
児童たちは、この授業を通して自分の未来に期待を膨らませていました。

■水口剣徳会創立30周年記念少年剣道交流大会
1月18日、水口剣徳会創立30周年記念少年剣道交流大会が甲賀市水口体育館で行われ、小学生から中学生までの剣士15名が参加しました。大会には県内の剣士が会して技を競い合い、友好を深めました。

▽結果
一覧については本紙をご参照ください

■100歳の長寿者激励
種村志げさん(円城寺)が1月18日で100歳の誕生日を迎えられました。
志げさんの青春時代は戦争中で、「B29」が焼夷弾(しょういだん)を落とす行為に怖い思いをされたそうです。結婚してからは、姑と子どもの世話、そして農業で忙しい毎日を送り、苦労の多い日々を過ごされました。
また、50代になって孫の世話が終わると、孫と一緒に公民館で書道に参加したり、詩吟・民謡を学んだりして楽しい時間を過ごされました。趣味は歌うことで、「鉄道唱歌」や「ふるさと」などの童謡・民謡・詩吟、昔の歌をよく歌われています。
ご家族は「唯々(ただただ)、健康で、歌って笑って過ごしてほしいです」と話されていました。
町内の100歳以上の方は、1月31日時点で13人おられます。皆様がいつまでも健康でお過ごしくださいますよう、お祈りいたします。

■平和学習 秦荘東小学校
1月20日、秦荘東小学校6年生が平和学習の一環として、愛荘町遺族会の方から、大切な家族が戦争にとられることの悲しさや、親が亡くなってからの生活の苦しさについて、体験を交えたお話を聞きました。
愛荘町遺族会の森野さんは、「戦後30年経って、ようやくインドの遺骨収集に参加でき、父が亡くなった土地に足を踏み入れました。異国の土地で眠る多くの遺骨を迎え、胸が締め付けられる思いでした」と話されていました。
児童たちは、戦争を身近に体験された遺族会の方々の話を通して、改めて平和の大切さについて考えました。

■昔の遊びで地域交流 秦荘東小学校
1月23日、秦荘東小学校1年生の「昔の遊び体験」が行われました。
体育館には、缶ぽっくりやこま、おはじき、めんこなど8つの遊びが用意され、児童たちは、地域のボランティアの方に、昔から親しまれている遊びのルールや遊び方を教わりました。どの遊びにもコツがあり、コツを掴むと、「もっと上手くできるようになりたい!」と夢中になっていました。
児童たちは、「めんこをめくるのは難しかったけど楽しかった」「たくさんおはじきが取れて嬉しかった」と話しながら、昔の遊び体験を通して、地域の方との交流を楽しんでいました。

■私たちが未来に向けてできること 手足洗い場の新タイルデザイン
1月28日に大規模改修工事とともに秦荘中学校の2か所の手足洗い場が完成しました。
この手足洗い場は、工事が進むなかで、生徒自身が学校に残せるものはないかを考え、アイデアを出し合い、改修後の手足洗い場のタイルデザインを、「自分たちの思いが形に残るものにしよう」と企画提案し、関係者で話し合い、完成したものです。
1か所目は、秦荘中学校の制服ボタンにもなっている“hts”のデザイン、もう1か所は、手足洗い場の「水」をイメージして作成された“サメ”のデザインです。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU