◆将来に負担を残さぬよう、着実に返済を進めつつ、積み立てています。
◇町の借金と貯金
[町債残高(借金)]
町債は道路等の公共施設の整備・維持管理等のために借り入れしている借金です。令和4年度は臨時財政対策債の発行額が減少したこともあり、町債残高が減少しました。
[基金積立額(貯金)]
町の貯金である基金は、突発的な災害への対応や公共施設の長寿命化対策等、今後の財政需要に備えるために積み立てています。
◇健全化判断比率
[実質公債費比率]
実質公債費比率は、年間の借金返済の大きさを表しており、近年は、過去に借り入れた借金の返済が増えているため、比率は増加、横ばいでしたが、令和4年度は0.2ポイント減少しています。
[将来負担比率]
将来負担比率は、将来に負担が見込まれる負債の大きさを表しています。借り入れた借金の返済を着実に進めていることから、前年度と比較して10.3ポイント減少しています。
財政の健全化を示す指標は、いずれも早期健全化基準(実質公債費比率25%、将来負担比率350%で、この基準以上になると、早期に改善が必要とされます。)を大きく下回っており、町の財政状況は健全であることを示しています。
問い合わせ先:総務課 財政担当
【電話】0748-52-6500
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