より良い消費を心がけよう 〜5月は消費者月間です〜

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令和5年度の消費者月間の統一テーマは「デジタルで快適、消費生活術～デジタル社会の進展と消費者のくらし～」です。
消費者一人ひとりの行動は、社会・経済・政策にも影響を与え、安全・安心で公平な地域や国、世界をつくることにつながります。
「消費」を考えることは自分と未来を考えることです。今一度、日々の生活を見直し、より良い消費を心がけましょう。

◆次の(1)～(6)の「要点」に気を付け、よく考えて選択する消費者行動をしましょう。
(1)選ぶための情報を取り入れる
・食品、製品、サービスなど、身の回りの消費財の安全性は確かですか?
・食品ロスなどの無駄につながるような消費の仕方をしていませんか?

(2)物やサービスを適正に使用する
・製品事故を防ぐために、取扱説明書をよく読んでいますか?
・子どもの誤飲やけがなどを防ぐため、製品の使用方法に注意していますか?
・欠陥品の回収などのリコール情報に関心を持っていますか?

(3)お金について考える
・先々の暮らしに必要なお金の計画を立てていますか?
・多様化する決済サービスの仕組みを理解していますか?

(4)契約のルールやリスクを知る
・ものやサービスの売買に伴う「契約」は慎重に取り組んでいますか?
・ネットでの契約によって生じるトラブルを避けるため、掲載情報をしっかり確認していますか?
・事業者からの情報や広告をうのみにしていませんか?

(5)環境に配慮する
・まだ利用できるものを安易に捨てていませんか?
・消費しきれないほどのものを購入していませんか?

(6)「エシカル消費」(*)を心がける
(*)地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のこと。
・「地産地消」で、エネルギー削減や地域貢献に努めていますか?
・被災地の特産品を購入するなど、復興支援に貢献していますか?
・環境保全や温暖化抑制に配慮して、エコ商品を選んでいますか?
・適正価格で取引された商品(フェアトレード商品)を買っていますか?
・輸入先の国や地方の経済情勢や労働環境の改善、また環境破壊の抑制に配慮していますか?

◆特殊詐欺、消費者トラブルのパネル展示を行います
とき：5月17日(水)～31日(水)
ところ：町立図書館

問い合わせ先：交通環境政策課　環境政策担当
【電話】0748-52-6578