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まちのわだい

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滋賀県日野町

◆4年ぶりの開催 日枝(ひえ)神社「南山王祭(みなみさんのうまつり)」
4月4日(火)、大窪にある日枝神社の春祭り「南山王祭」が行われました。
平成12年に滋賀県選択無形民俗文化財となった「日野のホイノボリ」の行事のうち、最も多くのホイノボリが奉納されるのが「南山王祭」です。平成31年以来の開催となった今回は、五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈願して20本のホイノボリが奉納されました。
晴天のもと、満開のしだれ桜に見立てたピンクや白のホイノボリがよく映えて、とても美しい景色でした。ホイノボリの下には、お祭りを心待ちにしていた地元の方たちが大勢集まり、お弁当やお酒を楽しみながら会話に花を咲かせていました。

◆精巧な作品の数々「佐藤成宣(さとうしげのぶ)つまようじ作品展」
4月6日(木)~23日(日)、わたむきホール虹で「佐藤成宣つまようじ作品展」が開催されました。
佐藤さんは近江八幡市在住で、定年退職後に「子どものころから好きだったものづくりをもう一度やってみたい」と思い、ふと目についた食卓のつまようじを使って作品作りを始められたそうです。
今回の作品展では、最初の作品である「自宅」をはじめ「国宝彦根城」「白雲館(はくうんかん)」など9作品が展示されました。
来場者は「どの作品も細部まで再現されていてすばらしいです。技術力だけでなく発想力や努力も感じ取れました」と話されていました。

◆まちの花が咲き誇る「しゃくなげ観光」
4月15日(土)~5月5日(金)、鎌掛のしゃくなげ渓でまちの花であるホンシャクナゲの開花に合わせて「しゃくなげ観光」が行われました。期間中に開設された現地案内所では特産品の販売も行われ、町内外から多くの方が訪れました。
ホンシャクナゲはツツジ科の常緑低木(じょうりょくていぼく)で、本来は標高800~1,000mの高地に自生しますが、ここでは標高300~400mの低地に群生しています。このことが大変珍しく、鎌掛谷ホンシャクナゲ群落は昭和6年に国の天然記念物に指定されています。
今年は花付きが良かったそうで、見ごろを迎えた4月中旬にはピンクや白の花がたくさん咲いて谷を華やかに彩り、訪れた方の目を楽しませていました。

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