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青雲の志~町長コラム~

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滋賀県日野町

◆明るい希望
日野町長 堀江和博

長いコロナ禍のトンネルから、ようやく光が見えてきました。5月8日(月)、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行し、行動制限などがなくなり、感染対策は個人の判断に委ねられることとなりました。3年半弱に及ぶコロナ禍から抜け出し、社会・経済活動の正常化に向けた大きな区切りとなりました。
振り返りますと、令和2年7月の町長就任からの約3年間は終始コロナ禍との戦いとなりました。就任後に日野町で初の感染者の報告があり対応に苦慮したことや、ワクチン接種にあたってはワクチン確保や予約システムの構築、会場運営など、五里霧中の中で日々奔走していたことを昨日のように思い出します。
今日のように外出ができ、お祭りができ、人が集まれる日常が戻ってきたことに本当に感謝しています。そしてこの日常があるのは、医療従事者や赤十字奉仕団をはじめご協力いただいた関係者の皆様、施策にご理解いただいた町民・町内企業・団体・各法人の皆様、また昼夜を問わず奮闘してくれた町職員など、大勢の方のお力添えあってのことです。皆様のご尽力に心より感謝を申し上げます。
今年はコロナ禍で止まってしまったものを再開させる年になります。一度止まってしまった活動や取り組みを再開させるには相当なエネルギーが必要となりますが、真に必要な活動や取り組みは必ず再開するべきです。コロナ禍を乗り越えた、より良い地域づくりのため、一層のお力添えをどうぞよろしくお願い申し上げます。

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