触れる! 考える! 育てる! 日野中学校職場体験学習

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6月26日(月)から30日(金)までの5日間、日野中学校の2年生が町内の事業所や商店などで職場体験学習をされ、社会人としての意識や働くことの意義などを学ばれました。
このページ(本紙P2,3)は、役場企画振興課に職場体験学習に来られた岡村咲(おかむらさき)さん、角珠勇哉(かどしゅうや)さん、金島和真(かねしまかずま)さんが企画し、取材や撮影を行い、編集されました。

◆感謝をこめて愛を届ける　近江日野郵便局
近江日野郵便局には、3名の生徒が職場体験に来ていました。
取材に伺ったときには、「お客様感謝デー」として、生徒がお菓子やティッシュ、折り紙の入ったプレゼントを配っていました。優しく両手で渡していて、様子を見ているだけでも、感謝の気持ちが伝わってきました。
生徒を指導されている職員の方にお話を伺うと「仕事熱心で積極的に動いてくれている」と話してくださいました。
また、職場体験中の生徒に話を聞くと「お客様とコミュニケーションをとるのが楽しい」「ミスしないように聞き取ったりすることを意識している」と話してくれました。

◆お客様の笑顔を励みに働く　ティールーム　レインボー
わたむきホール虹内にあるティールームレインボーには2名の生徒が職場体験に来ていました。
取材に伺ったときには、お客さんがたくさんいる中、元気よく笑顔で忙しそうに働いていました。
職場体験中の生徒に話を聞くと「怖い顔にならないようにしたり、正しい言葉遣いになるように意識している」と話してくれました。また、やりがいは何かを聞くと「お客様がたくさん来て忙しいけど楽しい」と話してくれました。
生徒を指導されている店員の方にお話を伺うと「人と接することが大事」「この仕事は第一印象がいい人や気持ちがこめられる人や仕事を楽しめる人が向いている」と話してくださいました。
大きな返事や自然な笑顔から、職場体験に来ている生徒はこの仕事に向いているように感じました。

◆子どもたちを1番に考えて働く　必佐小学校
必佐小学校には、5名の生徒が職場体験に来ていました。
取材に伺ったときは、子どもたちに囲まれて、楽しそうな姿が見られました。
職場体験中の生徒に話を聞くと「子どもたちに優しく接することができるように意識している」「子どもたちと話していてとても楽しい」と話してくれました。
また、生徒を指導されている先生にお話を伺うと「児童に寄り添って優しくしてくれている」と話してくださいました。さらに、この仕事のやりがいは何かと聞くと「子どもたちが大きくなっていくのがわかってうれしい」と話してくださいました。
最後に、児童に話を聞くと「わかりやすく教えてくれる」「遊んでくれてうれしい」と話してくれました。

5日間企画振興課で職場体験をしてみて、広報を作るだけじゃなくアンケートの集計などいろいろなことをしていることを知りました。
また、取材をした後、記事を書くときにどのような言葉を使うべきか考えるのが難しかったです。
今回の職場体験で学んだことを将来にいかせられるといいなと思いました。
岡村咲

今回日野町役場企画振興課で職場体験させていただいて、広報の作成や、アンケートの集計などがどれだけ大変なのか知ることができました。
個人的に、取材をするのが初めてでとても緊張しました。
またいつか事業所で取材する機会があれば今回の経験をしっかりいかしていきたいです。
角珠勇哉

職場体験学習で企画振興課に決まったとき、企画やインタビューで上手く話せるか不安や緊張でいっぱいでしたが、実際に働いてみると、雰囲気が温かく緊張がほぐれて、話すことができました。アンケートの集計は、ひたすら文字を打って大変でしたが、社会人の気持ちを知れたようで楽しかったです。将来この経験をいかしたいです。
金島和真

問い合わせ先：企画振興課　秘書広報担当
【電話】0748-52-6550