9月1日から30日までの1か月は健康増進普及月間です

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キャッチフレーズ「1に運動　2に食事　しっかり禁煙　最後にクスリ　〜健康寿命の延伸〜」
健康寿命を伸ばすことで、人生の最後まで毎日元気に健康で楽しく過ごすことができます。自分自身の生活を見直して健康寿命を伸ばしましょう。

◆毎日プラス10分間の身体活動
10分間のはや歩きがおすすめです。苦しくならない程度にスピードを上げてはや歩きすることは、立派な運動です。歩いて10分の距離であっても、ついつい車で移動していませんか?ちょっとした移動時間・すき間時間に1日10分間の運動習慣を意識しましょう。ちょっと汗ばむくらいの運動で十分に効果があります。

◆1日あと70gの野菜をプラス
生活習慣病予防の観点から1日の野菜摂取の推奨量は1日350gです。日本人が毎日食べている野菜の量は平均約280gで、あと70g足りません。野菜料理に使われる野菜の量は一般的に小鉢なら1皿70g、野菜炒めなら1皿140gです。朝食や昼食に野菜の小鉢1皿分、野菜炒め半皿分をプラスすることがおすすめです。毎食野菜を食べましょう。

◇野菜料理(例)
・具だくさんみそ汁
・ほうれん草のお浸し
・かぼちゃの煮物
・野菜サラダ
・野菜炒め(野菜炒めは2皿と数えます)

◆禁煙をめざしましょう
たばこには5300種類にもおよぶ有害物質が含まれています。脳卒中や心臓病、慢性的な肺疾患、糖尿病、慢性腎臓病などさまざまな生活習慣病を引き起こすほか、肺がんに限らず多くのがんの原因になります。
たばこを吸うことは健康を損なうことだけでなく、肌の美しさや若々しさを失うことにもつながります。たばこをやめて、健康寿命を伸ばし若々しく過ごしましょう。
また、自分はたばこを吸っていないのに、たばこの煙を吸ってしまうのが受動喫煙です。受動喫煙で吸ってしまうたばこの有害物質は、たばこを吸う人に比べれば少量ですが、健康に大きな影響を与えます。望まない受動喫煙が起こらないように配慮が必要です。

◆健診・検診で定期的な健康チェック
自覚症状がすぐに現れないという病気はたくさんあります。
特定健診などの「健診」は、健康の保持増進のために、そのときの健康状態を調べて、問題があった場合に改善することが主な目的です。
がん検診などの「検診」は、病気の早期発見・早期治療を可能にする上で大切です。自分はもちろん家族の安心のために受診しましょう。
無症状であっても定期的に自分の体の状態を知っておくことが重要です。

問い合わせ先：福祉保健課　保健担当
【電話】0748-52-6574