11月8日から12月27日までの毎週水曜日、日野公民館で外国人を対象とした日本語教室が開催されました。この事業は、文化庁の多文化共生推進プランに基づき滋賀県主催により、県内の2市町でモデル事業として開催されています。
生活に必要な日本語を身に付けることを目的とし、初めて日本語を勉強する「たねクラス」と、簡単な日本語の文法は習得されている「わかばクラス」に分かれて講座が開かれました。受講生は「さまざまな生活の場面で日本語がわからず困る」、「日本語で会話ができるようになりたい」との思いから講座を受講されています。
現在、日野町在住の外国人数は874人(11月末時点)で、10年前と比較して約2・2倍に増加しています。誰もが住みやすい町を実現するためにも、言語だけでなく互いの国の文化や習慣を知り尊重し合い、日野町全体で多文化共生社会をめざしていきましょう。
インターネットで教材内容の閲覧ができます。
[独立行政法人国際交流基金日本語国際センター提供]
問い合わせ先:企画振興課 秘書広報担当
【電話】0748-52-6550
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