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まちのわだい

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滋賀県日野町

◆感謝の気持ちを込めて贈るスペシャル・プログラム 第13回オーケストラ・ムジカ・チェレステ演奏会
「すばらしい演奏をありがとうございました」
これまで2000年から二年に一度、日野の音楽文化の一つとして愛されてきた「オーケストラ・ムジカ・チェレステ演奏会」が、7月28日(日)に行われた第13回目となる演奏会で惜しまれながらもラストコンサートとなりました。
今回の演奏会では、日野祭曳山囃子方(ひのまつりひきやまはやしかた)交流会(こうりゅうかい)とオーケストラのコラボレーションで、伝統的な日野祭囃子(まつりばやし)と西洋のオーケストラが見事に組み合わさった、世界初演となる「綿向スピリトゥス」が演奏されました。
作曲された中村典子(なかむらのりこ)氏は「演奏を聞くのはリハーサルを含めて3回目ですが、今日が最も良い演奏となっていて、とても良かったです」と話されました。
指揮者の篠﨑靖男(しのざきやすお)氏は最後に「また帰ってきます!」と話され、会場のたくさんのお客さんが盛大な拍手を送っていました。

◆夏の風物詩「火振り祭(ひふりまつり)」
8月14日(水)、15日(木)に上野田(こうずけだ)と里口で「火振り祭」が行われました。
当日の昼間に「ほいのこ」と呼ばれる子どもたちが、集落内を回ります。締太鼓の音が祭の開催を知らせると、夜に向けてだんだんと熱気が高まります。
夕方になると五社神社(ごしゃじんじゃ)でかがり火が焚たかれ、人々はその火を松明(たいまつ)にともし、神子(かみこ)を中心に行列をつくって雲雀野(ひばりの)へと向かいます。雲雀野では、かけ声とともに松明が松の木をめがけて投げ上げられます。松明が樹上にたくさん掛かるとその年は豊作とされています。
松明が掛かると歓声があがり、大きな盛り上がりをみせました。今年も、多くの人の参加により活気のあるお祭りとなりました。

◆味覚夜市「ビアガーデン2024」
日野まちかど感応館新館みかくの駐車場を貸し切ったビアガーデンが、6月~8月の間に計3回開催されました。
「味覚夜市・ビアガーデン2024」では、日野町のクラフトビールや、日野町の地元食材を使ったおいしいものを味わいながら、スーパーボールすくいもあり、子どもから大人まで楽しむことができる夜市となりました。各町内から有志が集った祭囃子の演奏により、日野ならではの雰囲気が味わえるイベントとなりました。参加者からは、「外で食べるご飯は、ひと味違う雰囲気を味わえる」と大好評でした。
ほかにも、日野まちかど感応館新館みかくでは、日野のおいしいもんが集う日「日野の味覚市」を毎月開催しています。次回の開催は、10月20日(日)10時から15時となります。詳しい内容は、インスタグラムなどでご確認ください。

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